一日一言
癪(しゃく)の種
癇癪(かんしゃく)を起こす原因となる
ものと言う意味で、人や物事が気に入
らなくて腹が立つ時の原因を指して言
う場合に用いる。
★あの店員は、客に対する態度が横柄
で、どうも癪の種である。
1月に咲いている花「雲間草 (くもまぐさ」
雪の下(ゆきのした)科。
・学名
Saxifraga merckii
var. idsuroei(雲間草)
Saxifraga rosacea
(西洋雲間草)
Saxifraga : ユキノシタ属
idsuroei :
「伊藤謙」さんの
rosacea :
薔薇(バラ)のような
Saxifraga(サクシフラガ)は、
ラテン語の
「saxum(石)
+ frangere(砕く)」
が語源。
尿の結石を溶かす作用がある、
とか、
岩石の割れ目に生える、
とかの諸説ある。
・本種の「雲間草」は
山の岩地などに生え、
夏、白い花が咲く。
”雲がゆきかう高山に生える”
ことから
”雲の間の草”で「雲間草」。
・ピンク色の花などの
園芸品種が多い。
「西洋雲間草
(せいようくもまぐさ)」
または
「洋種雲間草
(ようしゅくもまぐさ)」。
こちらは春に開花。
きれいな5弁花。
(ふだん見かけるのは、
この園芸品種の方)。
・「くもまそう」とも読む。
(季節の花300より)