季節の花と言葉の花束

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季節の花「雲間草 (くもまぐさ」

2014-01-22 05:38:38 | インポート

一日一言

癪(しゃく)の種

癇癪(かんしゃく)を起こす原因となる

ものと言う意味で、人や物事が気に入

らなくて腹が立つ時の原因を指して言

う場合に用いる。

★あの店員は、客に対する態度が横柄

で、どうも癪の種である。


1月に咲いている花「雲間草 (くもまぐさ」

雪の下(ゆきのした)科。
・学名
  Saxifraga merckii
    var. idsuroei(雲間草)
  Saxifraga rosacea
         (西洋雲間草)

   Saxifraga : ユキノシタ属
   idsuroei :
      「伊藤謙」さんの
   rosacea :
      薔薇(バラ)のような

 Saxifraga(サクシフラガ)は、
 ラテン語の
 「saxum(石)
  + frangere(砕く)」
 が語源。
 尿の結石を溶かす作用がある、
 とか、
 岩石の割れ目に生える、
 とかの諸説ある。
  

・本種の「雲間草」は
 山の岩地などに生え、
 夏、白い花が咲く。
 ”雲がゆきかう高山に生える”
 ことから
 ”雲の間の草”で「雲間草」。

・ピンク色の花などの
 園芸品種が多い。
 「西洋雲間草
  (せいようくもまぐさ)」
 または
 「洋種雲間草
  (ようしゅくもまぐさ)」。
 こちらは春に開花。
 きれいな5弁花。
 (ふだん見かけるのは、
  この園芸品種の方)。

・「くもまそう」とも読む。
(季節の花300より)


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