季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「薺(なずな)」

2014-01-02 04:57:18 | インポート

1日一言

耳目(じもく)となる

他の人の目や耳になると言う意味から、

人を助けて働くこと、補佐することのたと

えとして用いる。

★彼は市長の側近として、市長の耳目と

なり市政を支えている。

歳時記

初夢

初夢(はつゆめ)とは、新年のあるに見る

この夢の内容で、1年の吉凶を占う風習がある。

字義どおりに新年最初に見る夢とされることは

少なく、現代では元日1月1日)から2日の夜、

または、2日から3日の夜に見る夢とされることが多い。


1月から咲く花「薺(なずな)」

開花時期は、 1/15 ~ 5/15頃。
・「薺」は「撫菜」(なでな)
 からの変化。
 なでたいほどかわいい菜、
 の意から。
 また、夏に枯れて無くなることから
 「夏無(なつな)」、
 これが変化したとも。

・秋に芽が生え、早春に咲き始める。
・中国では止血剤、
 ヨーロッパでは通風、赤痢
 などの薬として使われる。
・春の七草のひとつ。


・別名
 「ペンペン草」(ぺんぺんぐさ)
   風に揺れたときの音から。

 「三味線草」(しゃみせんぐさ)
   実が三味線の撥(ばち)に
   似ているから。


・「妹(いも)が垣根
  三味線草の 花咲きぬ」
   与謝蕪村(よさぶそん)

 「よく見れば
  なづな花咲く 垣根かな」
   松尾芭蕉
(季節の花300より)



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