季節の花と言葉の花束

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季節の花「夏蜜柑(なつみかん)」

2014-01-29 04:32:15 | インポート

一日一言

鯱(しゃち)こ張る

鯱(しゃちほこ)のように威厳を持って

構えると言う意味から、威張った振り

や、緊張して固くなった様子をたとえて

言う場合に用いる。「しゃちほこばる」

とか「しゃっこちょこ張る」と言うようにも

使う。

★あの経営者はどうも消費者向けに

鯱こ張った言い訳をする癖がある。


1月に実を付けている花「夏蜜柑(なつみかん)」

蜜柑(みかん)科。
・学名
  Citrus natsudaidai
   Citrus : ミカン属
   natsudaidai :
        ナツダイダイ
       (夏橙、日本名)

 Citrus(シトラス)は、
 レモンの木に対する古い呼び名。
 これが属名になった。
 

・5月頃、白い5弁花が咲く。
・晩秋に黄色い大きな実がなるが、
 そのまま取らずに
 翌年の初夏までたつと
 樹上で熟し
 酸味が抜けて食べやすくなる。

・本当の呼び名は
 「夏橙(なつだいだい)」
 だが、商品名としては
 いまいちだったため
 明治の末頃から
 「夏みかん」
 と呼ばれるようになった。

・江戸時代中期に
 山口県の仙崎(長門市)に
 漂着した果実の種子が
 夏みかんの起源。
 明治時代からは、
 仙崎の近くの萩地方へ、
 また、次第に全国に普及した。
 現在、山口県の県花になっている。

だいだいに似ている。

・別名
 「夏柑」(なつかん)
 「夏橙」(なつだいだい)

(季節の花300より)


 


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