季節の花と言葉の花束

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季節の花「南天」

2014-01-30 04:51:35 | インポート

一日一言

しゃっき張る

こわ張ると言う意味の「しゃき張る」

を強めた言葉で、緊張の為心身が

固くこわ張ることを表す場合に用い

る。また、虚勢を張る様子を表す時

もある。

★新入生は先輩の前でしゃっき張る

あまり、震えていた。


1月に実を付けて居る花「南天」

目木(めぎ)科。
・学名
  Nandina domestica
   Nandina : ナンテン属
   domestica :
    国内の、その土地産の

 Nandina(ナンディナ)は、
 日本語の「ナンテン」が語源。
 
・開花時期は、 6/15 ~ 7/10頃。
・中国原産。
・花は比較的地味な白い花。
 真ん中は黄色。

・漢名の「南天燭」を
 略して「南天」。
 「なんてん」は
 「南天」を音読みしたもの。

・秋に赤い実をつける。
 鳥が食べない限り
 冬中見ることができる。 
  (鳥の大好物のようです)
 実を乾燥させたものには
 「せき」止めの効き目がある
   → のどあめがありますね。
 また、葉には「ナンジニン」
 という成分を含み、
 殺菌効果がある。


福寿草の花と南天の実とセットで
 「難を転じて福となす」という
 縁起物の飾り付けが
 されることがある。
 (特にお正月に多いですね)。
 また、無病息災を願う、
 「南天の箸(はし)」と
 いうのもある。
 防火・厄除けとして
 庭先や鬼門にも植えられる。

・京都の金閣寺の床柱は、
 南天の材を使って 
 いることで知られている。

(季節の花300より)



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