季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「芹(せり)」

2014-01-06 05:18:38 | インポート

一日一言

駟(し)も舌に及ばず

四頭立ての馬車で追いかけても、

一旦口から出た言葉には追いつか

ないと言う意味から、言葉は軽々し

く口に出すべきではない、失言は取

り返しのつかないものであると言う

場合のたとえに用いる。

★政治家の発言は慎重にならないと

駟(し)も舌に及ばずと言われるように、

命取りになる。

類語:駟馬も追うあたわず


春のな七草「芹(せり)」

田んぼや川べり、湿地に自生。
・1ヶ所に「せり」(競)合って
 生えることから「せり」。
・食べられます。おいしい。
・春の七草のひとつ。

・食の味を味わうのは主に春だが、
 花は夏に咲く。
 白い小さな花が多数集まる。


・「丈夫(ますらを)と
  思へるものを
  大刀(たち)佩(は)きて
  かにはの田井(たい)に
  世理(せり)ぞ摘みける」
   万葉集
   薩の妙観の命婦
   (さつのみょうかんの
         みょうふ)

 「あかねさす
  昼は田たびて ぬばたまの
  夜の暇(いとま)に
  摘(つ)める
  芹子(せり)これ」
   万葉集
   葛城 王
   (かずらきの おおきみ)
 
(季節の花300より)

 


 


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