季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「蠟梅 (ろうばい)」

2014-12-07 04:21:50 | 暮らし
一日一言


素手(すで)を引く

何一つ収穫が無い、得るべきものが無い、無駄な

骨折りであるという場合に用いる。

★ボランティアで公園の掃除をしているが、清掃する

かたわら、若者たちに汚され素手を引く気持である。

歳時記

大雪

12月7日頃(2014年は12月7日)および冬至までの期間。

太陽黄径255度。小雪から数えて15日目頃。 

山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから大雪といわれたものでしょう。

この頃になると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になる季節です。

冬の寒さが日ごとに加わります。スキー場がオープンしたり、

熊が冬眠に入るのもこの頃。

鰤(ぶり)など冬の魚の漁も盛んになります。

※「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読みます。お間違いなく。



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12月から咲く花「蠟梅 (ろうばい)」

開花時期は、12/25 ~ 翌 3/15頃
・お正月頃から咲き出す。
 花の少ない季節に咲く、
 うれしい花です。
・とてもよい香り。
・中国原産。
 日本には17世紀頃に渡来。


・「”蠟細工”のような、
   梅に似た花」から
 「蠟梅」の名になったらしい。
 寒さや霜から身を守るために
 蠟細工状なのかな?

 また、臘月(ろうげつ:
    陰暦の12月)に
 梅に似た花を
 咲かせるところから、とも。
 (「臘梅」の字で
   表わすこともある)。


・よく見られるのは蠟梅のうちの
 「素心蠟梅(そしんろうばい)」。
 花の外側だけでなく
 内側も黄色いのが特徴。
 ふつうの「蠟梅」は
 内側がちょっと赤っぽい。
 私が撮った写真は
 ほとんどが「素心蠟梅」。


・葉っぱは、
 ふつう花が咲く前に落葉するが、
 開花時にまだ残っていて
 徐々に落葉する場合もあるようだ。
 表面はザラザラした感触。
・花のあとでできる実は、
 なんともユニークな形。
 花の姿からは想像できない。


・1月27日の誕生花(蠟梅)
・花言葉は「先導、先見」(蠟梅)

(季節の花300より)



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