季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「満作(まんさく)」

2015-01-03 04:49:04 | 暮らし
一日一言


巣を替える


住む場所や家を移すという場合に用いる。また、逝きつけの

飲酒・遊興などの場所をよそに替えるというときのたとえに

も用いる。

★新年会の二次会は、巣を替えて飲みなおそうではないか。

歳時記

書初め

年が明けて初めて毛筆で一年の抱負や目標をしたためるもの。

一般的には2日に行います。

「吉書」とも呼ばれ、恵方に向かって、めでたい言葉や詩歌を書いたのが始まり。

元々は宮中での儀式でしたが、やがて江戸時代の寺子屋や明治時代以降の学校で

習字が必修となり、庶民の間にも広まるようになりました。

学校や地域の行事で書き初め大会を行うところがありますが、

家庭で行うところは少なくなったようですね。

正式には、部屋に学問の神様である菅原道真公の掛け軸を掛け、

新しい筆と墨を準備し、若水で墨をすり、恵方に向かって書をしたためます。

したためた書はどんど焼きで燃やします。

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意月に咲く花「満作(まんさく)」

開花時期は、 1/20 ~ 3/25頃。
・春に他の花に先駆けて咲くので
 ”まず咲く花”ということで
 だんだんと”まんさく”に
 なっていったらしい。
 また、花がたくさんつくので
 「豊年満作」から
 命名されたとも。
 欧米でも人気があり、
 「魔女の榛(はしばみ)」
 という名前もついている。

・「万作」とも書く。

・細長いひも状のちぢれた花。
 黄色が鮮やか。
 赤い種類のものもある。
 この、ひも状の花弁の様子が、
 踊り子の手足
 のように見えることから、
 古くから花木として
 庭などに植えられる。

・「支那満作(しなまんさく)」は、
 花が咲くときに、前年の枯れ葉が
 まだひっついてることが多い。

・2月25日の誕生花(満作)。
・花言葉は「幸福の再来」(満作)。


「まんさくや
  小雪となりし 朝の雨」
   水原秋桜子
(季節の花300より)



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