一日一言
寸が詰まる
「寸」は、丈や長さのことで、長さが短く
なるという意味から、身長や着物の丈が短く
なるのを言う場合に用いる。
★孫たちも成長して、一年ごとに洋服の寸が
詰ま;ツていくようだ。
類語:寸がつづまる
歳時記
初詣
年の初めに神社仏閣にお参りして、1年の無事息災を祈ること。
大晦日の除夜の鐘を聞きながら家を出て、元旦にお参りすることを
「二年参り」といいます。
昔は、一家の家長が大晦日の夜から神社に出掛けて、寝ないで新年を迎える習わしがあったそうです。
元々は地域の氏神を祀っている神社にお参りしていたようですが、
やがてその年の恵方にあたる神社に出掛ける「恵方参り」になったそうです。
現在は恵方参りに限定せず、各地の神社にお参りするのが一般的になっていますね。
松の内(1月7日)までに参りましょう。
※ 江戸時代には初詣という習慣はほ
庶民の間では、初日の出を見に出掛けることの方が好まれていたようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーとんどありませんでした。意外ですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1月から咲く花「梅」
・開花時期は、 1/20 ~ 4/ 5頃。
1月中旬頃から咲き出すもの、
3月中旬頃から咲き出すものなど、
さまざま。
また、桜とちがって、
咲き方も散り方もゆっくり。
・木の花が
ほとんど咲いていない冬に、
「ついに梅が咲き出したか♪」
という、
うれしさのインパクトは大きい。
・漢名でもある「梅」の字音の
「め」が変化して
「うめ」になった。
・いろいろな園芸種がある。
・とてもよい香りの5弁花。
「馥郁(ふくいく)たる梅の香り」
の”馥郁”とは、
「とてもよい香り」の意味。
(そういえばこの言葉って、
梅の香りにしか
使われないような気がする♪)
・中国原産。
奈良時代の遣隋使(けんずいし)
または遣唐使(けんとうし)が
中国から持ち帰ったらしい。
「万葉集」の頃は白梅が、
平安時代になると
紅梅がもてはやされた。
万葉集では梅について
百首以上が詠まれており、
植物の中では「萩」に次いで多い。
・幹がゴツゴツしているのが特徴。
花を見ただけでは
桜などと区別がつきにくい。
・実が梅干しとなる(白梅の場合)。
梅雨の頃に収穫する
(梅干し、おいしいです)。
江戸時代には、
各藩が非常食として梅干を
作ることを奨励したため、
梅林が全国で
見られるようになった。
ちなみに
「梅雨(つゆ)」の名の由来は、
梅の実がなる頃に
雨が多いかららしい。
・梅の字は「母」の字を含むが、
中国ではつわりのときに
梅の実を食べる習慣があるらしい。
↑ 上へ
★「鶯宿梅(おうしゅくばい)」の
故事
ある時、
宮殿の前の梅が枯れてしまった。
そのときの天皇、村上天皇は
これを残念に思い、
かわりの木を探させていたが、
ある屋敷で良い梅の木を見つけて
それを勅命で宮殿に献上させた。
そしてその木を植えてみたところ、
屋敷の女主人の書いた歌が
紙で結びつけてあり、
「勅なれば いともかしこし
鶯(うぐいす)の
宿はと問(と)はば
いかがこたえむ」
とあった。
歌の心を知る天皇は、
すぐにこの梅の木を
元の屋敷に返したという。
(ほのぼのとしたお話です
(季節の花300より)
寸が詰まる
「寸」は、丈や長さのことで、長さが短く
なるという意味から、身長や着物の丈が短く
なるのを言う場合に用いる。
★孫たちも成長して、一年ごとに洋服の寸が
詰ま;ツていくようだ。
類語:寸がつづまる
歳時記
初詣
年の初めに神社仏閣にお参りして、1年の無事息災を祈ること。
大晦日の除夜の鐘を聞きながら家を出て、元旦にお参りすることを
「二年参り」といいます。
昔は、一家の家長が大晦日の夜から神社に出掛けて、寝ないで新年を迎える習わしがあったそうです。
元々は地域の氏神を祀っている神社にお参りしていたようですが、
やがてその年の恵方にあたる神社に出掛ける「恵方参り」になったそうです。
現在は恵方参りに限定せず、各地の神社にお参りするのが一般的になっていますね。
松の内(1月7日)までに参りましょう。
※ 江戸時代には初詣という習慣はほ
庶民の間では、初日の出を見に出掛けることの方が好まれていたようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーとんどありませんでした。意外ですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1月から咲く花「梅」
・開花時期は、 1/20 ~ 4/ 5頃。
1月中旬頃から咲き出すもの、
3月中旬頃から咲き出すものなど、
さまざま。
また、桜とちがって、
咲き方も散り方もゆっくり。
・木の花が
ほとんど咲いていない冬に、
「ついに梅が咲き出したか♪」
という、
うれしさのインパクトは大きい。
・漢名でもある「梅」の字音の
「め」が変化して
「うめ」になった。
・いろいろな園芸種がある。
・とてもよい香りの5弁花。
「馥郁(ふくいく)たる梅の香り」
の”馥郁”とは、
「とてもよい香り」の意味。
(そういえばこの言葉って、
梅の香りにしか
使われないような気がする♪)
・中国原産。
奈良時代の遣隋使(けんずいし)
または遣唐使(けんとうし)が
中国から持ち帰ったらしい。
「万葉集」の頃は白梅が、
平安時代になると
紅梅がもてはやされた。
万葉集では梅について
百首以上が詠まれており、
植物の中では「萩」に次いで多い。
・幹がゴツゴツしているのが特徴。
花を見ただけでは
桜などと区別がつきにくい。
・実が梅干しとなる(白梅の場合)。
梅雨の頃に収穫する
(梅干し、おいしいです)。
江戸時代には、
各藩が非常食として梅干を
作ることを奨励したため、
梅林が全国で
見られるようになった。
ちなみに
「梅雨(つゆ)」の名の由来は、
梅の実がなる頃に
雨が多いかららしい。
・梅の字は「母」の字を含むが、
中国ではつわりのときに
梅の実を食べる習慣があるらしい。
↑ 上へ
★「鶯宿梅(おうしゅくばい)」の
故事
ある時、
宮殿の前の梅が枯れてしまった。
そのときの天皇、村上天皇は
これを残念に思い、
かわりの木を探させていたが、
ある屋敷で良い梅の木を見つけて
それを勅命で宮殿に献上させた。
そしてその木を植えてみたところ、
屋敷の女主人の書いた歌が
紙で結びつけてあり、
「勅なれば いともかしこし
鶯(うぐいす)の
宿はと問(と)はば
いかがこたえむ」
とあった。
歌の心を知る天皇は、
すぐにこの梅の木を
元の屋敷に返したという。
(ほのぼのとしたお話です
(季節の花300より)