一日一言
寸の間(ま)
ほんの少しの間、ちょっとの時間、ほんの
僅かばかりの透き間という意味に用いる。
寸間(すんかん)と言うようにも使う。
★携帯でメールを見ようとした寸の間に、
自動車が側道に乗り上げてきた。
歳時記
鏡開き
お正月は年神様をお迎えする行事。その年神様へお供えする鏡餅は、
年神様の拠り所でもあります。
「鏡開き」はその鏡餅を開くことで年神様を見送り、お正月に一区切りつける行事です。
さらに、年神様の力が宿った鏡餅をいただくことで力を授けてもらい、
1年間の無病息災を願います。
昔は1月20日に行われていましたが、徳川3代将軍・家光が4月20日に亡くなったため、
月命日の20日を避けて11日に行うようになりました
(地方によっては、15日や20日に行うところもあります)。
また、「切る」というのは切腹を連想させて縁起が悪いため、
縁起良く末広がりを意味する「開く」ということばを使います。
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春の七草「菘 (すずな)=蕪」
いわゆる「蕪(かぶ)」。
「すずな」は蕪の昔の呼び名。
・「鈴菜」とも書く。
・花は黄色。
・春の七草のひとつ。
・「食薦(すごも)敷き
あをな煮持ち来(こ)
梁(うつばり)に
行縢(むかばき)懸けて
やすむこの君」
(あをな=すずな)
万葉集
長意吉麿(ながのおきまろ)
「おく霜の
一味付けし
蕪(かぶら)かな」
小林一茶
(季節の花300より)
寸の間(ま)
ほんの少しの間、ちょっとの時間、ほんの
僅かばかりの透き間という意味に用いる。
寸間(すんかん)と言うようにも使う。
★携帯でメールを見ようとした寸の間に、
自動車が側道に乗り上げてきた。
歳時記
鏡開き
お正月は年神様をお迎えする行事。その年神様へお供えする鏡餅は、
年神様の拠り所でもあります。
「鏡開き」はその鏡餅を開くことで年神様を見送り、お正月に一区切りつける行事です。
さらに、年神様の力が宿った鏡餅をいただくことで力を授けてもらい、
1年間の無病息災を願います。
昔は1月20日に行われていましたが、徳川3代将軍・家光が4月20日に亡くなったため、
月命日の20日を避けて11日に行うようになりました
(地方によっては、15日や20日に行うところもあります)。
また、「切る」というのは切腹を連想させて縁起が悪いため、
縁起良く末広がりを意味する「開く」ということばを使います。
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春の七草「菘 (すずな)=蕪」
いわゆる「蕪(かぶ)」。
「すずな」は蕪の昔の呼び名。
・「鈴菜」とも書く。
・花は黄色。
・春の七草のひとつ。
・「食薦(すごも)敷き
あをな煮持ち来(こ)
梁(うつばり)に
行縢(むかばき)懸けて
やすむこの君」
(あをな=すずな)
万葉集
長意吉麿(ながのおきまろ)
「おく霜の
一味付けし
蕪(かぶら)かな」
小林一茶
(季節の花300より)
