名言名句(55)
「貧者の一灯」『阿闍世王受決経』
あり余った金を持っている金持の布施よりも。貧しい人が
懐をはたいて出す心のこもった喜捨の方が価値がある、
ということを指しています。
霊鷲山に帰られる釈迦のために、阿闍世王は、王舎城
からの道筋に無数の灯りを灯して供養しました。
それを知った貧しい老婆が、貧しいなりに釈迦に一灯
を献じようと、物乞いをした金で油を買おうとしました。すると、油屋の主人が、油を買わないで食べ物を買った方がいい、と勧めるところ、老婆は油を買う理由を打ち明けたのです。老婆に話に共鳴した油屋の主人は、代金の倍以上の油を老婆に分け与え、老婆は、念願の一灯を道の隅に灯すことが出来ました。あくる朝、阿闍世王の捧げた沢山の灯りはすべて消えていたのに、老婆の一灯のみが灯っており、釈尊の弟子が三度も消そうと試みたが消えません。それどころか、前より明るく灯るのです。弟子が消そうとするのを釈迦はとめられ、老婆が須弥灯光如来という仏になることを予言されたのでした。
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11月から咲く花「蝦蛄葉サボテン(しゃこばサボテン)」
開花時期は、11/10 ~ 翌 1/10頃。
・ブラジル原産。明治時代に渡来。
・茎は四方に垂れ下がる。
・花は茎先に段々に咲く。
咲き始めが見事。
色はピンクや赤。
・茎が、海老に似た
「蝦蛄(しゃこ)」
(寿司ネタで有名)に
似ているところから命名された。
また、ことわざで
「蝦蛄で鯛を釣る」
(少ない元手で
大きな利を得ること)
というのがある。
・別名
「クリスマスカクタス」
クリスマスの頃に咲く
サボテン、の意。
・デンマークで品種改良された
「デンマークカクタス」も
花屋さんでよく見かける。
これも蝦蛄葉サボテンの一種。
(というか、
「蝦蛄葉サボテン」と
「デンマークカクタス」は
違いがなかなかわからない♪)
・「蟹葉(かにば)サボテン」
というのも
蝦蛄葉サボテンに似ているが、
「蟹葉サボテン」は
茎部分にはトゲトゲがなく、
開花時期は2~3月頃で
「蝦蛄葉」より遅いので
両者区別できる。
(季節の花300より)
「貧者の一灯」『阿闍世王受決経』
あり余った金を持っている金持の布施よりも。貧しい人が
懐をはたいて出す心のこもった喜捨の方が価値がある、
ということを指しています。
霊鷲山に帰られる釈迦のために、阿闍世王は、王舎城
からの道筋に無数の灯りを灯して供養しました。
それを知った貧しい老婆が、貧しいなりに釈迦に一灯
を献じようと、物乞いをした金で油を買おうとしました。すると、油屋の主人が、油を買わないで食べ物を買った方がいい、と勧めるところ、老婆は油を買う理由を打ち明けたのです。老婆に話に共鳴した油屋の主人は、代金の倍以上の油を老婆に分け与え、老婆は、念願の一灯を道の隅に灯すことが出来ました。あくる朝、阿闍世王の捧げた沢山の灯りはすべて消えていたのに、老婆の一灯のみが灯っており、釈尊の弟子が三度も消そうと試みたが消えません。それどころか、前より明るく灯るのです。弟子が消そうとするのを釈迦はとめられ、老婆が須弥灯光如来という仏になることを予言されたのでした。
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11月から咲く花「蝦蛄葉サボテン(しゃこばサボテン)」
開花時期は、11/10 ~ 翌 1/10頃。
・ブラジル原産。明治時代に渡来。
・茎は四方に垂れ下がる。
・花は茎先に段々に咲く。
咲き始めが見事。
色はピンクや赤。
・茎が、海老に似た
「蝦蛄(しゃこ)」
(寿司ネタで有名)に
似ているところから命名された。
また、ことわざで
「蝦蛄で鯛を釣る」
(少ない元手で
大きな利を得ること)
というのがある。
・別名
「クリスマスカクタス」
クリスマスの頃に咲く
サボテン、の意。
・デンマークで品種改良された
「デンマークカクタス」も
花屋さんでよく見かける。
これも蝦蛄葉サボテンの一種。
(というか、
「蝦蛄葉サボテン」と
「デンマークカクタス」は
違いがなかなかわからない♪)
・「蟹葉(かにば)サボテン」
というのも
蝦蛄葉サボテンに似ているが、
「蟹葉サボテン」は
茎部分にはトゲトゲがなく、
開花時期は2~3月頃で
「蝦蛄葉」より遅いので
両者区別できる。
(季節の花300より)