季節の花と言葉の花束

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季節の花「アロエ」

2017-11-06 04:05:53 | 暮らし
名言名句(56)

「風は 私の傷口をさらにあばきながらも なぜか自ら傷つき孤独でさえある」『丸地 守る

私たちが何気なく体に受ける風について、風と人との

かかわりは、人体に強く当たったり、爽快な感じで触

れてきたり、というぐらいにしか感じません。

春の風は爽やかで、冬の風は冷たい、と言った一般的

な風の把握で、風そのものを受け止めています。

ところが、ある日あるとき、風は、人の心の傷口を暴

くことがあります。人が何かに傷ついたとき、傷つい

たまま風に吹かれて佇んでいたり歩いていたりすると、

風は、意志あるもののごとく傷ついた心をあばくのです。

あばかれた心の傷口の痛みは、季節ごとにその痛みの形

を変えます。春ならば、どこか一点、痛みを癒してくれ

そうな風の息吹があり、冬ならば、とことん痛みをえぐり

取ろうとする強固な風の勁(つよ)さを持っているものです。

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11月から咲く花「アロエ」

開花時期は、11/15 ~ 2/10頃。
  (夏咲きの品種もある)。

・アフリカ原産。
・花が咲くものと
 咲かないものがある。
 鉢植えしているものは
 咲きにくいようだ。
・橙色の花。

・薬用部位、薬効
  葉っぱ(整腸、やけど)。
 葉は肉質でギザギザ。
 健康食品となるがすごく苦い♪
 別名「医者いらず」。
 (私も子どもの頃、
  病気になると
  食べさせられました。
  効いたっけ?)



・日本で栽培されるのは、
 ほとんどが
 「木立(きだち)アロエ」
 という種類。
 「木立蘆薈(きだちろかい)」
 の名前もある。
 ”蘆薈(ろかい)”は、
 「aloe」を「ロエ」と
 音読みしたものに
 「蘆(ろ)」と
 「薈(え:会)」の漢字を
 つけたものらしい。
 (「アロエ」を中国語音訳した
   漢字の「蘆薈」
   からきたとの説もある)

    木立アロエ(キダチアロエ)
  ≒ 木立ロエ
  = 木立蘆薈 (キダチロカイ)


・葉っぱの幅が広い
 「アロエ・ベラ」
 という種類もある。
 ヨーグルト等で使われるのは
 こちら。葉っぱは苦くない。


・東京周辺の見どころ

 <伊豆白浜、アロエの里>
   伊豆半島東南にある
   白浜のアロエ群落。
   住民の方が
   一ヶ所に持ち寄って
   植えたのがはじまりらしい。
   花見頃11月下旬~1月上旬。
   静岡県下田市白浜。
   最寄駅
    伊豆急下田駅

(季節の花300より)





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