名言名句(63)
「踏まれても根強く忍べ道芝のやがて花咲く春に逢うべし」
『脇坂 義堂』
どんなに踏まれても、根気よく耐え忍ぶことです。
道端の芝がやがては花咲く春を迎えるように、
どんな苦難に対しても根気よく耐えることで、
明るい時がやって来る、とうたっています。
脇坂義堂(1735-1801)は江戸中期の心学者で
京都の人。道歌と説教とで人道を説きましたが、
この歌も、道歌の一つです。
生まれてから死ぬまでの間、どんな人でも平穏な
人生で終わるということがないように、必ず、
苦境の時期があるものです。
職業においても同じです。いつも順調に仕事が
運ぶとは限りません。昇進だって、同期の者に
比べて遅れることがあるでしょう。
逆教にあるときに、慰めてくれるのがこの歌と
言えましょう。
==========================
11月に咲射ている花「アベリア」
花の特徴 枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする
回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白ないし淡い紅色
を帯びた花をつける。
花冠は鐘形で、長さが2センチくらい、花径が1センチくらいである。
筒部は淡い紅色を帯び、先は5つに裂けて開き、色は白い
萼片は5枚である。
雄しべは4本、雌しべは1本である。
花にはよい香りがある。
葉の特徴 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質はやや厚く、艶がある。
実の特徴 なし
この花について 樹形は株立ち型である。
その他 タイワンツクバネウツギ(Abelia chinensis)と
アベリア・ウニフロラ(Abelia uniflora)の交雑種だと考えられてい
る。日本へは大正時代に渡来した。
和名はハナゾノツクバネウツギという。
和名の由来は、花の落ちたあとの萼片の形が羽根つきの羽根に似てい
るというところからきている。
(みんなの花図鑑より)
)
「踏まれても根強く忍べ道芝のやがて花咲く春に逢うべし」
『脇坂 義堂』
どんなに踏まれても、根気よく耐え忍ぶことです。
道端の芝がやがては花咲く春を迎えるように、
どんな苦難に対しても根気よく耐えることで、
明るい時がやって来る、とうたっています。
脇坂義堂(1735-1801)は江戸中期の心学者で
京都の人。道歌と説教とで人道を説きましたが、
この歌も、道歌の一つです。
生まれてから死ぬまでの間、どんな人でも平穏な
人生で終わるということがないように、必ず、
苦境の時期があるものです。
職業においても同じです。いつも順調に仕事が
運ぶとは限りません。昇進だって、同期の者に
比べて遅れることがあるでしょう。
逆教にあるときに、慰めてくれるのがこの歌と
言えましょう。
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11月に咲射ている花「アベリア」
花の特徴 枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする
回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白ないし淡い紅色
を帯びた花をつける。
花冠は鐘形で、長さが2センチくらい、花径が1センチくらいである。
筒部は淡い紅色を帯び、先は5つに裂けて開き、色は白い
萼片は5枚である。
雄しべは4本、雌しべは1本である。
花にはよい香りがある。
葉の特徴 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質はやや厚く、艶がある。
実の特徴 なし
この花について 樹形は株立ち型である。
その他 タイワンツクバネウツギ(Abelia chinensis)と
アベリア・ウニフロラ(Abelia uniflora)の交雑種だと考えられてい
る。日本へは大正時代に渡来した。
和名はハナゾノツクバネウツギという。
和名の由来は、花の落ちたあとの萼片の形が羽根つきの羽根に似てい
るというところからきている。
(みんなの花図鑑より)
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