季節の花「鳳仙花 （ほうせんか）」

名言名句（655）

「生はばかばかしく、しかも意味深い。ばかばかしい生を笑い、

意味深さについて思いに耽ることがなければ、生は平板である」
『ユング』

生きていることが、ある日、突如馬鹿々々しくなることがあります。

自分の存在を否定的に考えたくなる時があります。だが、その馬鹿

々々しさを笑い、意味深いことって何だろうと考えることで、生き

ることの平板さを救うことになりのです。何も思わない、考えない

というのでは、日々はつまらない平板さで過ぎて行きます。否定的

に考えるということも、人生を振り返ることになるのです。再認識

する機会を得ることになるのです。ユングは、だから言います。

「疑問を正しく設定すれば、問題は半ば解決されたことになる」と。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

7月から咲く花「鳳仙花 （ほうせんか）」

開花時期は、 7／ 1 ～　9／20頃。
　夏から初秋にかけて咲く。
・インド近辺原産。
　日本には17世紀頃に渡来。

・花を鳳凰（ほうおう）に
　見立てた中国名。
・島倉千代子の唄の題名。
・実は熟してくると、
　はじき出される。

・別名
　「爪紅（つまべに）」
　　　昔、鳳仙花の花で
　　　爪を染めたことから。

（季節の花300より）