季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「紅葉葵 (もみじあおい)」

2019-07-12 04:51:53 | 暮らし
名言名句(661)

「味についていえば、奇妙なことに

無情の形容詞がいい」『井上 ひさし』


つまり、味覚は、人間の原始的感覚である食欲を充たすためのもの

であり、身体の注文の要素が大きいから、容易に満足しきれないで

否定に傾くのでしょう。確かに、味覚の満足を表現する言葉には

「うまい」のほかに、「いかす」などといった言葉もありますが、

圧倒的に多いのは、無情を示す言葉です。この現象は、人間がいか

に自己中心的に出来ているかの一つの証左ともいえるでしょう。

わがままなのです。家庭では少々まずくても我慢して「うん、

うまい」と呟くくせに、外の店では、なにかと無情の文句を

いいます。料理に注文をつける前に「味の形容詞には、無情が

多い」人間のわがままを振り返ってみたいものです。

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7月から咲く花「紅葉葵 (もみじあおい)」

開花時期は、 7/10 ~ 8/末頃。
・北アメリカ原産。
・鮮やかな赤。
 いかにも”夏”っぽい花。

・葉っぱは
 その基部がひっついた状態で
 深く3裂または5裂する。
 裂がやや浅いものもある。
 名前のとおり
 「もみじ」に似ている。

・別名
 「紅蜀葵(こうしょくき)」

(季節の花300より)


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