季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「プリムラ」

2020-01-07 04:42:29 | 暮らし
人生日訓(118)

「駿馬にも鞭(むち)うつ理(ことわり)あり」

日蓮上人の文永六年に書いた書簡に出る句である。「馬」というものは古代から犬

と共に人類に縁の深い動物であるから、いろいろと人生問題に引き合いに出され

ている。鞭を当てても、走りだそう炉せぬのが「駄馬」である。「駿馬」というものは、

鞭を受けずとも走るべき時には走りだすし、鞭の影を見てとって走り出すと聞く。そ

うした素性のいい良馬に、更に百尺竿頭、更に一歩すすめて鞭を当てたら、どんな

に速く駆け出すことであろう。日蓮の狙ったことは「鬼に金棒」というか、良馬駿馬に

一層拍車をかけた、万全のことを考えたのである。

歳時記

七草
1月7日。

五節句は3月3日、5月5日など奇数の月と重なる日が選ばれていますが、1月は1日

の元日を別格とし、7日の人日を五節句(五節供)に入れています。「七草」「七草の

節句」「七種(ななくさ)の節句」ともいいます。

七草がゆを食べる風習は今でも残っていますね。

古代中国では、正月1日に鶏、2日に狗(犬)、3日に羊、4日に猪、5日に牛、6日に馬、7

日に人、8日に穀を占う風習がありました。それぞれの日にはその動物を殺さないよ

うに、7日には犯罪者に対する刑罰を行わないことになっていました。

その日が晴天ならば吉、雨天ならば凶の兆しであるとされていて、7日の人の日には

邪気を祓うために、七草の入った粥を食べ、一年の無病息災を祈ったのだともいわ

れています。

これが日本に伝わり「七草がゆ」になりました。

昔は「七草囃子」を歌いながら、七草を包丁で刻んでいたそうです。

平安時代は宮中の儀式でしたが、江戸時代には一般に定着し、江戸幕府の公式行

事となりました。

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1月に咲いている花「プリムラ」

開花時期は、12/10 ~ 翌 5/15頃。 ・よく見かけるのは花びらの大きい、  「プリムラ・ポリアンサ」    (地面の近くで花が咲く)。  「プリムラ・ジュリアン」は     ポリアンサの品種の一つ。  「プリムラ・オブコニカ」は     茎が高く伸びる。 ・「西洋桜草  (せいようさくらそう)」は  野生の桜草の園芸品種で、  プリムラの一種。  「西洋桜草」の別名は  「マラコイデス」、  「乙女桜(おとめざくら)」。  マラコイデスの名前で  よく知られている。 ・1月22日の誕生花   (プリムラ・ポリアンサ)  2月11日、12月19日の  誕生花   (プリムラ・オブコニカ) ・花言葉は  「無言の愛」   (プリムラ・ポリアンサ)  「青春の美しさ」   (プリムラ・オブコニカ)

(季節の花300より)



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