季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

小接の花「蝋梅(ろうばい)」

2020-01-12 05:02:47 | 暮らし
人生日訓(123)

「桃季(ももなし)ものいわず」
(宣伝時代)
確かに今日は宣伝の時代である。しかし宣伝したからと言ってただそのことによっ

てのみ、商売が繁盛するとは限らぬ。一番いい宣伝はお客様が吹聴してくださるこ

とである。一度来たお客が二度も来て下さSる。一人の客が二人の客を引っ張って

来て下さる。それを中国の孔子は「桃季(ももやなし)ものいわず下(しも)おのずか

ら嗘(こみち)成す」と言っている。果実が熟してくると、いつの間にやら、その樹の下

に人畜の歩く小みちが出来るというのである。

(駟(し)も舌に及ばず)

また、世間程お喋りはない。大昔、中国で一番スピードの出たのは四頭だての馬車

(駟し)であったが、いくら駟が早くても、人の舌にはかなわぬというのである。世間

の評判程早く広がるものはない。いい品物を格安に且つ、親切に売る店があれば新

聞やテレビに広告せずともいち早く世間に広まり伝わって行く。要は、自分のお店

が本物か、どうか、お客に気に入っているか、どうかである。本当の桃か梨かよく熟し

てうまいか、どうかである。







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1月の咲いている花「蝋梅(ろうばい)」

開花時期は、12/25 ~ 翌 3/15頃 ・お正月頃から咲き出す。  花の少ない季節に咲く、  うれしい花です。 ・とてもよい香り。 ・中国原産。  日本には17世紀頃に渡来。 ・「”蠟細工”のような、    梅に似た花」から  「蠟梅」の名になったらしい。  寒さや霜から身を守るために  蠟細工状なのかな?  また、臘月(ろうげつ:     陰暦の12月)に  梅に似た花を  咲かせるところから、とも。  (「臘梅」の字で    表わすこともある)。 ・よく見られるのは蠟梅のうちの  「素心蠟梅(そしんろうばい)」。  花の外側だけでなく  内側も黄色いのが特徴。  ふつうの「蠟梅」は  内側がちょっと赤っぽい。  私が撮った写真は  ほとんどが「素心蠟梅」。 ・葉っぱは、  ふつう花が咲く前に落葉するが、  開花時にまだ残っていて  徐々に落葉する場合もあるようだ。  表面はザラザラした感触。 ・花のあとでできる実は、  なんともユニークな形。  花の姿からは想像できない。 ・1月27日の誕生花(蠟梅) ・花言葉は「先導、先見」(蠟梅)

(季節の花300より)



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