人生日訓(221)
「世間は知っている」
(めくら千人、目あき千人)
目くらと目あきが完全に同数であっては、世の中が一歩も進んでは行かぬ、めあき
の方が何分か多いに決まっている。私は目あき千二百人と見ている。かくして、良心
的な会社も方が繁盛してゆくのである。世間の大衆というものは、ちょっと見ると烏
合の愚衆が多いようにも見えるが、やはり静かに歴史が批判している。つまり、世間
は見ている、知っている。
(ベンケーシー慈善運動)
一昔前の話だが、私はテレビのベンケーシーを好んで見ていた一人だが、これは、
S電機がスポンサーで、あの頃の人気番組の一つである。ときどき、見ているとベン
ケーシー慈善運動として百円を不幸の子供のために送ってくれ「鉄の肺を送ろう」
と呼びかけていたが、「なかなかいいことをやるものだ」と感心していた。アメリカの
経営学の最高の理念は、「利益の社会還元」だそうだが、まさにこれはS電機は地で
行っている美挙である。今も世界ユニセフが寄付を募っているが、S電機は魁であっ
た。
歳時記
大寒
1月20日。太陽黄経300度 小寒から数えて15日目頃。冬の季節の最後の節気。 寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。小寒から立春までの30日間を 寒の内といい、大寒はそのまん中にあたります。 寒稽古など、耐寒のためのいろいろな行事が行われます。 また「寒仕込み」といって、寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を 仕込むのに最もよい時期とされています。 |
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1月に咲いている花「ユリオプスデージー」
開花時期は、 9/25 ~ 翌 5/末頃。 長い間咲き続ける。 ・南アフリカ原産。 1972年に アメリカから輸入された。 ・花は咲く前は白い房に包まれている。 ・葉っぱはおじぎ草に似ている。 銀白色の茎葉もきれい。 ・比較的、寒さに強い。
(季節の花300より)