季節の花と言葉の花束

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季節の花「山法師」

2021-05-10 04:33:59 | 暮らし
人生日訓(669)

「世に生まれながら知る者少し」

驚くことはない。たまげることはない。手をこまねいて、ただ嘆息することは

ない。「千里の道も一歩から」というではないか。急いで、一気に智者聖人に

はなれない。しかし、誰にでもなれる可能性をもって生まれてきているお互い

ではないか。決して失意したり、絶望してはいけない。ここに人間の平等の自

覚が生まれえる。基本的人権というものも生まれる。聖徳太子の言葉だが、

我々凡人への励ましの言葉だと思う。

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5月から咲く花「山法師」

開花時期は、 5/ 5 ~ 6/15頃。
(ヤマボウシ) ・「山法師」の名前は、  中央の丸い花穂を坊主頭に、  4枚の白い花びらを  白い頭巾に見立て、  比叡山延暦寺の  「山法師」になぞらえた。 ・花水木とよく似ているが、  咲く時期が  花水木より2週間ほど遅く、  また、花の先端がとがっている。  (花水木は丸い) ・秋には実が  イチゴのように赤く熟す。  サッカーボールの形にも見える。 ・中国名は「四照花」。  枝いっぱいに花が咲いたときの、  四方を照らす様子を表現している。 ・ヤマボウシの別名  「山桑(やまぐわ)」    実の表面が桑のように    ブツブツしているので。    ちなみに 桑 の    別名も「山桑」。 ・6月15日の誕生花(山法師) ・花言葉は「友情」(山法師) ・「常盤山法師(ときわやまぼうし)」  は、花が「山法師」そっくりなので  同じページに収めました。  花期と落葉有無が異なります。  「山法師」    5月中下旬が花期で、落葉樹。  「常盤山法師」    6月中旬が花期で、常緑樹。    (遅咲き) ・「この夕(ゆうべ)   柘(つみ)のさ枝の   流れ来(こ)ば   梁(やな)は打たづて   取らずかもあらむ」    柘(つみ)= 山法師    万葉集 作者不詳
山法師 (やまぼうし)

(花図鑑より)


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