人生日訓(687)
「同じく職掌を知れ」
聖徳太子のことばです。そうなると、全体がスヌーズには流れて
ゆかぬ。時には、人間は生身だから、病気もするだろうし、出張
もするだろう。かくして穴が出来る。一部分hの歯車が止まって
しまう。そんな時、外からの客が来ると全体の有機性がないよ
うに見える。誰が席を外していても、出張していても、後事を
託されたものが「同じく職掌を知って」円滑に仕事を流して行
くことが大切である。誰か一人いなくても、立派に、有機的に
仕事が流れるようにすることが、公共機関の役目ではあるまい
か。太子は現代の複雑な事務機構を知っていられたような気が
する。
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5月から咲く花「昼顔 (ひるがお)」
開花時期は、 5/15 ~ 10/10頃。 ・名前のとおり、昼間に開花。 夕方にはしぼむ。 ・晩春から秋まで長い間咲き続ける。 ・「昼顔」と「小昼顔」は、 花のサイズは 「昼顔」の方が少し大きく、 葉っぱも「昼顔」の方が 細長いなどの こまかい違いがあるが、 見分け方が難しいことから ページの名前は 広く「昼顔」としました。 (小昼顔の写真が 載っているかもしれません) ・薬効 強壮、疲労回復、 糖尿病、利尿 ・薬用部位 全草 ・生薬名 「旋花(せんか)」 ・「打日さつ 宮の瀬川の 容花(かほばな)の 恋ひてか寝らむ 昨夜(きそ)も今宵も」 (容花=昼顔) 万葉集 「高円(たかまど)の 野邊(のべ)の 容花(かほばな) 面影(おもかげ)に 見えつつ妹(いも)は 忘れかねつも」 (容花=昼顔) 万葉集 大伴家持 (おおとものやかもち)
(季節の花300より)