一日一名言(269)
本朝はるかにまされり。誠にまさしく中国といふべき所、
分明なり
「本朝」とは日本のこと。また、「中国」とはこの隣国の名前の
由来でもある「世界の中心」という意味。つまり、日本こそ、世界
の中心、最もすぐれた国であることは明らかである、と言っている
のだ。冒頭は「私論ではなく、天下の公論、古代においては聖徳太子
だけが異国をむやみに貴ばず、本朝の本朝たる事を知っていた」と続く。
山鹿素行の言葉である。
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6月に咲いている花「アスター(エゾギク)」
花の特徴 花(舌状花)の色は赤、ピンク、紫、白など多彩である。 また、一重、半八重、八重、平弁、管状弁、針状弁など品種も豊富である。 花径は小さなもので3~4センチ、大きなものは10~15センチくらいある。 筒状花の色は黄色で、総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は緑色である。
葉の特徴 葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の縁には粗く不揃いなぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)
この花について 茎には毛が生えている。
その他 1属1種である。 エゾギク、サツマギクなどの別名がある。 英名はチャイナ・アスター(China aster)である。 俳句の季語は夏である。
(花図鑑より)