一日一名言(282)
これからの日本は海運と貿易を興すことが第一です
岩崎弥太郎は三菱財閥の創始者。彼がまだ土佐藩士だったころ
日記に、「藩営商会の看板を下ろし、土佐開成商社と披露したく
・・・・」という文章がある。その名称は土佐の荒波と前藩主・
山内容堂の雅号「九十九洋(つくもなだ)」に因んだ「九十九
商会」に落ち着く。現在の三菱グループの芽生えである。
===============================
6月に咲いている花「アルストロメリア」
花の特徴 茎先から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、長さ5センチくらいの筒状花をつける。 花被片は6枚である。 内花被片が3枚、外花被片が3枚ある。 花の色はオレンジ、黄色、ピンク、紫、白などがあり、内花被片の内側には斑点がある。 この斑点は昆虫を誘うためのものである。 雄しべは6本あり、曲がっている。
葉の特徴 葉は幅の広い披針形で、互い違いに生える(互生)。
その他 分類体系によってはユリズイセン科(アルストロメリア科)とする場合もある。 和名はユリズイセンである。 オランダで品種改良が行われ、大量栽培されるようになった。 日本へは昭和のはじめに渡来したが、普及はしなかった。 近年になって人気が出てきた。 英名はリリーオブザインカ(lily of the Incas)である。 そこから「インカの百合」とも呼ばれる。
(花図鑑より)