一日一名言(281)
懐に銭の乏しきそれもよし、
こころの貧(ひん)をいかにせましな
吉井勇は伯爵家出身。西郷隆盛や大久保利通とともに維新を駆けた
祖父を持つ。生まれは東京・高輪。薄幸の詩人、石川啄木と同じ
明治十九年生まれである。
冒頭の歌のように、人生に向き合うようになる。
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6月に咲いている花「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク) [粗毛反魂草]」
花の特徴 花径が4~6センチくらいある頭花で、舌状花は黄色く、真ん中の筒状花は黒紫色をしている。
葉の特徴 根際から生える葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 縁には不揃いのぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)
この花について 全草を硬く粗い毛が覆い、葉質はざらつく。
その他 日本へは大正時代に観賞用として渡来した。 昭和時代の初期に北海道や東北地方で野生化が始まり、現在では関東地方から四国にかけて帰化している。 その繁殖力にはすさまじいものがある。 近縁種のオオハンゴンソウの筒状花は黄緑色なので区別ができる。 別名をキヌガサギクという。
(花図鑑より)
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