季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「アメリカテマリシモツケディアボロ [アメリカ手鞠下野ディアボロ]」

2023-06-18 04:46:40 | 暮らし
一日一名言(277)

むかし人は、いふべき事をあればうちいひて、その余はみだりに

ものをいはず   

それまで七年間にわたって、政治の中枢にいた新井白石は「(数え年)

六十の無官の老翁」として序文の筆を執り始めた。

冒頭はその書き出し。意訳すると「昔の人は言うべきことがあれば

はっきりとものを言うが、それ以外は言葉を浪費することはなかった」

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6月より咲いている花「アメリカテマリシモツケディアボロ [アメリカ手鞠下野ディアボロ]」

花の特徴 葉の展開した後に花をつける。 枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、半球状に白い小さな花をつける。 花序の様子はコデマリに似る。 花序径は4センチくらい、花径は1センチくらいである。 葉の色との対比が美しい。

葉の特徴 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の色は暗い紫色をしていることである。 葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、3つから5つに切れ込む。 葉の裏面は白っぽい。

実の特徴 花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)で、赤く熟する。

その他 ディアボロはラテン語で「悪魔」を意味する。 オランダのエスベルト園で作出されたという。 特徴は葉の色が暗い紫色をしていることである。 そこからアカバコデマリなどの流通名が用いられている。 

(花図鑑より)

      





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