一日一名言(323)
痩蛙負けるな 一茶是に有り
小林一茶は、なかなか「くえない人」だったらしい。比較的裕福な北信濃の
農家の長男に生まれたが、十四歳の時に江戸に奉公に出たあと、職業を転々
俳諧師として独立しても、スポンサーを頼って関東や関西を渡り歩いた。
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季節の花「 アキギリ(サルビア・グラブレスケンス) [秋桐]」
花の特徴 茎先の短い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の花をつける。 花の先は上下に分かれた唇形で、つけ根のほうは細い筒形となる。 上唇は帽子のようになり、下唇は3つに裂ける。 花柱(雌しべ)は細長い糸状で、先が2つに裂ける。 長い雄しべが2つある。
葉の特徴 葉は三角状の鉾形で長い柄があり、向かい合って生える(対生)。
実の特徴 分果(複数の子房からできた果実)
この花について 全体に毛がある。
その他 和名の由来は、秋に桐に似た花を咲かせるというところからきている。
(花図鑑より)