一日一名言(342)
われ聲を大にして殉国の秋を叫ぶ・・・・・ ああ、来る可きものは
遂に来れり
二十世紀を代表する米国人彫刻家、イサム・ノグチの父としても知られる詩人
野口米次郎は十七歳で渡米、二十七歳で発表した小詩集『東海より』がロンド
ンで大反響を呼び、「東洋の三大詩人」と称された。帰朝後は、詩作もかたわ
ら、慶応大学の教壇に立ったが、彼の六十六歳の誕生日に日米は会戦した。
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8月に開いている花「ウキツリボク(チロリアンランプ) [浮釣木]」
花の特徴 葉の脇から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の色の花を咲かせる。 そのため、流通名をチロリアンランプという。 花は黄色だが、膨らんだ赤い5稜形の萼が目立つ。 雄しべと花柱(雌しべ)は飛び出している。
葉の特徴 葉は円形ないし三角形に近に、互い違いに生える(互生)。 葉には柄があり、托葉(葉のつけ根にある付属体)を持つ。 葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
その他 和名の由来は、花が空中に浮かんで吊り下がっていることからきている。 属名の Abutilon は「a(否定)+bous(牡牛)+tilos(下痢)」からきている。家畜の下痢止めに効果があるという意味で名づけられた。 種小名の megapotamicum は「リオグランデ川の」という意味である。
(花図鑑より)
