一日一名言(347)
ぼくの歌には毒がある /けれどもそれは しかたがない
分かりにくい人である。抒情詩人ともいわれるが、冒頭のように少し毛色の
ちがう作品もある。「ロマン派でありながらそのシニカルさはユダヤ系ゆえ」
と評される。ハインリヒ・ハイネはまた、当代一流の批評家であり、ジャーナ
リストでもあった。
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8月に咲いている花「オオキツネノカミソリ(リコリス) [大狐の剃刀]」
花の特徴 茎先に淡いオレンジ色の花をつける。 花被片は6枚である。 基本種よりも花が大きく、花冠の長さは9センチくらいある。 また、雄しべが長く、花の外につき出すのが特徴である。
葉の特徴 花に先立って早春に生える葉は線形で、葉先は丸い。 葉はヒガンバナよりも幅が広い。
実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
その他 分類上は、キツネノカミソリの変種とされている。 和名の由来は、葉の形を剃刀に見立て、花の色を狐に見立てたものである。 ヒガンバナと同じように、花の咲くころには葉はなく、茎が伸びて花だけが咲く。 属名の Lycoris はギリシャ神話の海の女神「リコリス(Lycoris)」の名からきている。花の美しさを称えて名づけられた。 種小名の sanguinea は「血のように赤い」という意味である。 変種名の kiushiana は「九州の」という意味である。
(花図鑑より)