一日一名言(332)
善人なおもて往生をとぐ、いはんや悪人をや
浄土真宗の開祖、親鸞のことば(法話)と、著者とされる直弟子の唯円の
「嘆き(嘆異)」の記録が、「嘆異抄」。小編だが、親鸞を伝える書の中で
最も愛されており、「罪深い者こそ阿弥陀様によって救われるのだ」と説く
冒頭の言葉も収められている。
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8月に咲いている花 「 アメリカフヨウ [アメリカ芙蓉]」
花の特徴 上部の葉の脇に花径10~20センチの大きな花をつける。 花びらは5枚で重なり合い、全体として円く見える。 花の色は、ピンクや白で濃淡に変化があり、花の真ん中が暗色になるものとならないものがある。 花は一日花で、朝開いて夕方にはしぼむ。 花の中央で突き出ているのは、雄しべと雌しべの集まりである。 たくさんの雄しべが集まって筒状になり、雌しべを包んでいる。
葉の特徴 葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖っており、ぎざぎざ(鋸歯)がある。 長さは20センチくらいで、裏面には白い軟毛が生える。 通常は裂けないが、浅く3~5裂することがある。
実の特徴 実はほぼ球形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)である。
この花について 葉や茎、萼片などには毛が生えている。
その他 フヨウ属には木本性のものもあるが、本種は草本性である。 そのため、クサフヨウの別名もある。
(花図鑑より)