一日一名言(335)
そのかみの学校一のなまけ者 /今は真面目に /はたらきて居り
人をくったようでいて、どこかおかしみのある冒頭のような歌もちりばめら
れ、詩人若山牧水が後年、評したように、計五百五十の歌によって一つの物語
が綴られている。石川啄木の『一握の砂』はそんな初歌集だった。
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8月に咲いている花「アンデスノオトメ(カッシア) [」
花の特徴 葉の脇から散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、マメ科特有の黄色い蝶形をした花を咲かせる。 花径は3センチくらいである。
葉の特徴 葉は偶数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。 小葉の形は細長い楕円形である。
実の特徴 豆果(莢の中に種子が入るもの)
その他 日本へは昭和時代の初期に渡来した。 「アンデスの乙女」は流通名である。 和名はハナセンナという。 属名の Senna は生薬の「旃那」を意味する。 種小名の corymbosa は「散房花序の」という意味である。
(花図鑑より)