季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花

2008-08-26 06:59:35 | インポート

一日一言

兄貴風

年上だと言うことで威張る様子を指して

言うのに用いる。

仲間のAは兄湖風を吹かして大きな面をしている・・・

類語:①兄貴面(あにきづら) ②兄貴顔

③兄風


6月に咲いていた花「竹にぐさ」

開花時期は、  6/20頃~  8/10頃。
・山野、荒地などに生える。               
・竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなり       
  細工しやすくなることから「竹煮草」。   
・「竹似草」とも書く。                   
  茎の中が空洞になっていて               
  竹に似ていることから。                 

・花は白く、目立たない。                 
・葉はしわしわ形。かなり背が高くなる。   
・傷つけると橙色の汁が出てくる           
・別名  「囁草(ささやきぐさ)」         
          風に揺れて音を出すから。

(季節の花300より)


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季節の花

2008-08-25 07:43:11 | インポート

一日一言

穴へ入りたい

穴があったらその中へ隠れてしまいたい

と言う意味で、大変恥ずかしい気持ちを

言い表す場合などに用いる。

「穴へも」入りたい」「あながあったら入りたい」

と言う言い方もする。

私のブログでの引用文も「穴があったら入り

たい」気分。


6月に咲いていた花洋種山牛蒡 (ようしゅやまごぼう)」

開花時期は、  6/20頃~  7/  末頃。       
・花は白っぽい。                                 
・実は黒く熟し、いっぱいつく。ぶどうみたいな形。 
  つぶすと赤紫の汁がブシュッと出る。             
  これを昔は赤インクにしたらしい。               
・食用の「山ゴボウ」は菊科で、これとは異なる。   
・別名  「アメリカ山牛蒡」(アメリカヤマゴボウ) 

(季節の花300より)


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季節の花

2008-08-24 07:46:26 | インポート

一日一言

穴があく

不足ができたり、損をしたりするという意味で、

金銭や時間、人数などの損失、欠落、不足など

を表す場合などに用いる。「穴を開ける」と言う

使い方もする。

類語:穴が埋まる。


6月に咲いていた花「アガパンサス」

開花時期は、  6/20頃~  7/  末頃。
・南アフリカ原産。明治時代中期に渡来。   
・梅雨の頃、紫色の小花をたくさん咲かせる。
  白花の品種もある。                     
・葉は君子蘭に似ている。                 
・根は太く強いので、斜面や土手などの土の 
  流出を防ぐのに役立つらしい。           

・別名「紫君子蘭」(むらさきくんしらん)。
      「アフリカンリリー」。             
         African lily                    
・6月29日の誕生花(アガパンサス)     
・花言葉は「知的な装い」(アガパンサス) 
(季節の花300より)


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季節の花

2008-08-23 08:45:43 | インポート

一日一言

跡を譲る

誰かに跡を継がせることを表すのに用いる。

「跡を取る」と相対する言葉として使う。

類語:跡を立てる。


6月に咲いていた花「魁草(おいらんそう)」

開花時期は、6/15頃~10/15頃。   
・花の香りが花魁(おいらん)の白い粉の香りに
  似ているからこの名前になったらしい。     
・夏にピンク色の花が鮮やか。               
  色は他にもいろいろあるとのこと。         
・「フロックス」の中でも多年草の方を       
  「おいらん草」と呼ぶ。                   
  (これとは別に1年草フロックスがあります)

・別名  「草夾竹桃」(くさきょうちくとう)。
              夾竹桃の小型。               
        「フロックス」             
    (こちらの名前の方がとおりがいいかも)。
・10月17日の誕生花(フロックス)       
・花言葉は「合意、一致」(フロックス)     

(季節の花300より)

 


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季節の花

2008-08-22 06:36:33 | インポート

一日一言

跡を守る

跡を引き継いで絶やさないようにすること

をいい、主人や親・師など、中心になる人

が死んだり留守をしたりした後、その家や

稼業、学問や芸などを絶やさないでいくと

言った時などに用いる。


6月に咲いていた花「ねむの木」

開花時期は、  6/15頃~  9/  5頃。   
  7月後半頃は花が途絶えるが、8月になると   
  再び咲き始める。                           
・日当たりのよいところに生える。             
・夏の夕方に、かわった紅の花を咲かせる。     
  花は化粧用の刷毛(はけ)に似ている。       
オジギソウの葉は触るとシューッと閉じるが、 
  ネムノキの葉は触っただけでは閉じない。     
  夜になるとゆっくりと自分で閉じる。         
  それがまるで眠るようなので「眠りの木」、   
  そしてしだいに「ねむの木」に変化していった。

・地方によっては七夕の日に「ネム流し」といって
  合歓の木の枝と大豆の葉を川の流れに流して   
  邪気をはらう行事がある。                   
・地方によっていろんな呼び名があるが、       
  (ねんねの木、眠りの木、日暮らしの木・・・)
  眠りを意味するものがほとんど。             


・「昼は咲き  夜は恋ひ寝(ぬ)る             
              合歓木(ねぶ)の花             
    君のみ見めや  戯奴(わけ)さへに見よ」   
        (紀女郎(きのいらつめ)  万葉集)   
  「合歓咲く  七つ下りの  茶菓子売り」       
                      小林一茶               
  「象潟(きさかた)や  雨に西施(せいし)が 
    ねぶの花」        松尾芭蕉               
    (”西施”とは、中国の春秋時代の傾国の   
      美女のこと。花をこの美女にたとえた)   

(季節の花300より)


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