季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「風船の綿」

2012-12-27 04:49:05 | インポート

一日一言

言(こと)に随いて 

言葉の後に続いて、と言う意味で、言葉が

終わるとすぐに、言い終わるか終わらない

うちに、言下に、ということを表す場合に用

いる。

★上司の訓戒の言葉に、すかさず彼は

言に随いて反省の意を示した。


12月に実を付ける草木「風船の綿」

・南アフリカ原産。
・とげとげをもつ丸い実の形が
  なんともユニーク。
  とげとげ部分は柔かく痛くない。
・晩秋になると、
  実がカパッと割れ、
  中から綿毛とタネが出てくる。
  おもしろい♪

・10月25日の誕生花
            (風船唐綿の花)
  11月2日の誕生花
            (風船唐綿の実)
・花言葉は
  「隠された能力」(風船唐綿の花)
  「いっぱいの夢」(風船唐綿の実)
蘿いも(ががいも)科。
・学名
Gomphocarpus fruticosus
Gomphocarpus :
フウセントウワタ属
fruticosus : 低木状の

Gomphocarpus
(ゴムフォカルパス)は
ギリシャ語の
「gomphos(こん棒)
+ carpos(実)」が語源
(季節の花300より)




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季節の花「南天」

2012-12-26 05:03:34 | インポート

一日一言

言(こと)にしあり

言葉だけであるという意味で、実体のない

口先だけの古都、つまり、言葉ばかりが立

派で実質が伴わない事を表す場合に用いる。

★政治家も政権与党ともなれば、公約を守り

かりにも、言にしありという事では信頼を失う。


12月に実を付ける樹木「南天」

開花時期は、 6/15 ~  7/10頃。
・中国原産。
・花は比較的地味な白い花。

 真ん中は黄色。

・漢名の「南天燭」を
  略して「南天」。
  「なんてん」は
  「南天」を音読みしたもの。

・秋に赤い実をつける。
  鳥が食べない限り
  冬中見ることができる。 
    (鳥の大好物のようです)
  実を乾燥させたものには
  「せき」止めの効き目がある
     → のどあめがありますね。
  また、葉には「ナンジニン」
  という成分を含み、
  殺菌効果がある。


福寿草の花と南天の実とセットで
  「難を転じて福となす」という
  縁起物の飾り付けが
  されることがある。
  (特にお正月に多いですね)。
  また、無病息災を願う、
  「南天の箸(はし)」と
  いうのもある。
  防火・厄除けとして
  庭先や鬼門にも植えられる。

・京都の金閣寺の床柱は、
  南天の材を使って 
  いることで知られている。
(季節の花300より)



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季節の花「夏蜜柑(なつみかん)」

2012-12-25 04:24:36 | インポート

一日一言

言に出ず

言葉に出すと言う意味から、はっきりと

言葉に出して言う、あるいは、人の噂に

上がる、人の口に出るということを表す

場合に用いる。

★悪い行いは、いずれ時間の問題で、

言に出ず結果になる。

歳歳時記

クリスマス

12月25日は、キリストの誕生を祝う日として、

前夜のクリスマス・イヴとともに盛大なお祝いを

します。キリスト教の信者たちは教会に行って

ミサをしたあと、家族や知人が集まってパーティ

を開き、プレゼントを交換したり、七面鳥の丸焼き

などのクリスマス料理で賑やかに祝います。

しかし日本では宗教的な意味から離れ、パーティを

開いたりプレゼントを交換したりする、年末の楽しい

行事になっています。


12月に実を付ける果樹「夏蜜柑(なつみかん)」

5月頃、白い5弁花が咲く。
・晩秋にだいだい色の
  大きな実がなるが、
  そのまま取らずに
  翌年の初夏までたつと
  樹上で熟し
  酸味が抜けて食べやすくなる。

・本当の呼び名は
  「夏橙(なつだいだい)」
  だが、商品名としては
  いまいちだったため
  明治の末頃から
  「夏みかん」
  と呼ばれるようになった。

・江戸時代中期に
  山口県の仙崎(長門市)に
  漂着した果実の種子が
  夏みかんの起源。
  明治時代からは、
  仙崎の近くの萩地方へ、
  また、次第に全国に普及した。
  現在、山口県の県花になっている。

だいだいに似ている。

・別名
  「夏柑」(なつかん)
  「夏橙」(なつだいだい)
(季節の花300より)


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季節の花「くろがね餅」

2012-12-24 05:33:31 | インポート

一日一言

事成る 

物事が成功すると言う意味で、何かに

成功することや、物事が達成することを

表すのに用いる。

★長年の苦労が報われ学会に認められ

研究結果が事成ることになった。

類語:事調う


12月に実を付ける樹木「くろがね餅」

・葉は革質で光沢あり。
  若い枝は紫っぽい色。
・冬に赤いきれいな実をつける。
・「黒金黐」とも書く。

・樹皮から
  「鳥黐(とりもち)」が取れ、
  また、葉柄や枝が
  紫色っぽいところから
  「黒鉄黐」の名がついた。
    (なんか、強そうな名前・・)
黐の木(もちのき)科。
・学名
Ilex rotunda
Ilex : モチノキ属
rotunda : 円形の、太った

Ilex は、
「holly(西洋ヒイラギ:
ホーリー)」の
古代ラテン名。
(季節の花300より)



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季節の花「金柑(きんかん)」

2012-12-23 04:57:33 | インポート

一日一言

事ここに至る

事がある時点に到達して終了する

という意味から、もうどうにも手の

施しようがない事態に成ること。

又、全てが終わって変えようのない

ところまで来たことを表す場合に用

いる。

★有力な目撃者が現れ、犯行の現場

を見られ、事ここに至れば観念するしか

ないと思われる。

類語:①万事休す   ②事ここに及ぶ


12月に実を付ける果樹「金柑(きんかん)」

中国原産。
・1826年に、中国の商船が
  遠州灘(静岡県沖)で遭難し、
  漂着して清水港に寄航した際に、
  船員が、助けてくれた地元の人に
  砂糖漬けの金柑果実を
  プレゼントし
  その種が育って日本で広まった。

・7月頃に花が咲き、
  8月頃までに実ができる。
  実の表面はスベスベ。
  冬頃に黄色くなる。
  実のサイズは、
  みかんの小型タイプ。
  皮がついたままでも食べられる。
  (よく洗ってから食べましょう)

・柑橘(かんきつ)系のいい香り♪
・のどあめとしても使われる。

・「金」は実の色から。
  「柑」は「柑子(こうじ)」で
    みかんの古名。
・「金橘」とも書く。

・別名
  「姫橘(ひめたちばな)」

(季節の花300より)



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