季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「アルストロメリア」

2023-05-21 04:55:09 | 暮らし
一日一名言(249)

私は、特別な人間ではない

「特別に強い人間でもなく、特別に才能に恵まれた人間でもない。/私は、/

弱味を見せるのが嫌いな人間で、人に負けるのが嫌いだから努力している

人間に過ぎない /ただそれだけ」 冒頭の一文は黒澤明ので、そう続けられている。

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5月に咲いている花「アルストロメリア」 

花の特徴 茎先から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、長さ5センチくらいの筒状花をつける。 花被片は6枚である。 内花被片が3枚、外花被片が3枚ある。 花の色はオレンジ、黄色、ピンク、紫、白などがあり、内花被片の内側には斑点がある。 この斑点は昆虫を誘うためのものである。 雄しべは6本あり、曲がっている。

葉の特徴 葉は幅の広い披針形で、互い違いに生える(互生)。

その他 分類体系によってはユリズイセン科(アルストロメリア科)とする場合もある。 和名はユリズイセンである。 オランダで品種改良が行われ、大量栽培されるようになった。 日本へは昭和のはじめに渡来したが、普及はしなかった。 近年になって人気が出てきた。 英名はリリーオブザインカ(lily of the Incas)である。 そこから「インカの百合」とも呼ばれる。 

(花図鑑より)

         


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季節の花「アリウム・ギガンチウム」

2023-05-20 04:44:46 | 暮らし
一日一名言(248)

日本が生む絵にもっとも大切な、この国のもの、日本の魂や、執念を、

命がけのものをつかまねば、わたくしの仕業にならない

棟方志功をめぐる風景と歩みは、草野心平のこの詩が最も雄弁に語ってくれる

だろう。冒頭は若き志功の決心だが、問題は芸術表現だった。と、そのとき、

彼は「からだ全体をもやす焔」につつまれ、一つの答えが閃いた。

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5月に咲いている花「アリウム・ギガンチウム」

花の特徴 茎先に、ソフトボール状の散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、紅紫色の花をつける。 花序の直径は20センチにもなる。 花被片が6枚ある小さな花が集合したものである。

葉の特徴 根際から生える葉は線形である。

その他 和名をハナネギという。 

(花図鑑より)

         

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季節ん花「アヤメ [文目]」

2023-05-19 04:37:28 | 暮らし
一日一名言(247)

御苦労さん、又生きた

上記は司馬遼太郎の『花神』から、冒頭は大村益次郎が襲われた直後の言葉と

記録されている。九死に一生を得たように見えるが、右足の傷が悪化し、

二か月後、大村益次郎は世を去った。

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5月に咲いている花「アヤメ [文目]」

花の特徴 茎先に花径5~8センチくらいの青紫色の花を1~3輪くらいつける。 内花被片と外花被片が3枚ずつある。 外側に3枚の大きな花びら(外花被片)が垂れ下がる。 この花びらのつけ根の部分にある網目模様と黄色い斑特徴である。

葉の特徴 葉は剣状で直立し、地下茎から群がり生える。

実の特徴 さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)

この花について 漢字では「綾目」とも書く。 あるいは「菖蒲」とも書くのだが、こちらのほうは「ショウブ」とも読めるのでややこしい。 

(花図鑑より)

         

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季節の花「 アメリカテマリシモツケディアボロ [アメリカ手鞠下野ディアボロ]」

2023-05-18 04:28:29 | 暮らし
一日一名言(246)

私は聖人からは遠い存在です。それでも、人類の尊厳をおもい

それを守ることができたようです  オスカー・シンドラー

最初の犠牲者はソ連やポーランド人の収容者約850人。魔手がユダヤ人へと

伸びるのはそれから四か月後だった。映画『シンドラーのリスト』はご存知

だろう。1944年秋、アウシュビッツ近郊で軍需工場を経営していたドイツ人

シンドラーが約1300人のユダヤ人を脱出させ、命を救う実話をもとにしている。

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5月に咲いている花「 アメリカテマリシモツケディアボロ [アメリカ手鞠下野ディアボロ]」

花の特徴 葉の展開した後に花をつける。 枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、半球状に白い小さな花をつける。 花序の様子はコデマリに似る。 花序径は4センチくらい、花径は1センチくらいである。 葉の色との対比が美しい。

葉の特徴 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の色は暗い紫色をしていることである。 葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、3つから5つに切れ込む。 葉の裏面は白っぽい。

実の特徴 花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)で、赤く熟する。

その他 ディアボロはラテン語で「悪魔」を意味する。 オランダのエスベルト園で作出されたという。 特徴は葉の色が暗い紫色をしていることである。 そこからアカバコデマリなどの流通名が用いられている。 


(花図鑑より)

         

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季節の花「アマリリス 」

2023-05-17 04:38:38 | 暮らし
一日一名言(245)

常識はずれなことを考える自由、少なく考えることの自由、

自分の人生を選ぶ自由、自分自身を選ぶ」自由

冒頭の一文は「悲しみよこんにちは」から。戦後のフランスを代表する女流

作家、サガンのデビュー作で代表作、そして世界のベストセラーだが、一気に

読ませる朝吹登水子さんの名訳がなければ、夏目漱石や太宰治の作品と並ぶ

ロングセラーとなっていたかどうか?

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5月に咲いている花「アマリリス 」

花の特徴 茎先に花径が20センチもある大輪をつける。 花被片は6枚である。 花の色は、濃い紅色やピンク、白などがある。 絞り、覆輪のものもあり、八重咲きや斑入りの葉のものもある。

葉の特徴 根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)である。

この花について 茎は中空

その他 ヒッペアストルム属のものをアマリリスと呼ぶのは、かつてアマリリス属に分類されていた名残である。 これとは別に原種系(アマリリス属)のものがある。 こちらはアマリリス・ベラドンナ(学名:Amaryllis belladonna)と呼ばれ、原産地は南アフリカである。 俳句では夏の季語である。 

(花図鑑より)
       

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