町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

再び越後交通訪問

2015年03月28日 | 東急バス

今年も毎年恒例の青春18きっぷのシーズンがやって来ましたが、あっちこっち遠出していたらすっかりブログの更新がご無沙汰になってしまいました。今日からまた更新を再開いたしますので間隔は開き気味になるとは思いますが、よろしくお付き合いの程お願い申し上げます。今回は新潟遠征の際に再び越後交通の長岡市近郊路線に乗車してきたので、道中撮影した移籍車両の画像をアップしたいと思います。

今回も柏崎駅からバスで長岡入りしましたが、一発目は元東急キュービックが現れ長岡駅までの1時間たっぷりU-LVのエンジン音を堪能でき大満足で東口へ向かうと、早速これが停車していました。もうすっかり越後の地で御馴染みの元東急ブルーリボン・日野KC-HT2MLCTです。快速栃尾車庫行きの運用に入るため待機しているところですが、時刻表を確認したところ発車まで50分近くもあったので暫くターミナルに出入りするバスを撮ることに。

どんよりとした空で、霙が降る中やってきたのはまたまた元東急のU-LV324Kです。同車はこの後に村松行きになりましたが、こちらの方が早くに発車するので予定を変更しこちらに乗り込みました。

終点の村松回転場は山間部の集落にある小さな折り返し場で、蓬平温泉への玄関口でもありこの先はNPO法人・中越防災フロンティアが運行するクローバーバスで連絡しています。折りしも平日の朝だった為、クローバーバスから乗り継いでくる高校生達で山間の停留所が俄かに活気付きました。

朝から続けざまに元東急キュービックに乗車でき、浮かれ気分で長岡駅東口へ戻り降車すると、4番線乗り場に川崎経由の上見附車庫行きにこの車両が待機していました。

一瞬プロパー車?と思いましたが、よく見ると元・川崎市交通局のU-LV324Kです。フロントガラスからも確認できますが、川崎市の名所を描いた青の座席がそのままになっています。キュービックと富士重工7EのU-LV両方に乗車出来るとは・・・と思いつつシャッターを切り、最前列の展望席を確保して上見附車庫まで向かうことにしました。

終点・上見附車庫で、折り返しを待っているブルーリボンとツーショット。右のブルーリボンは自社発注のプロパー車でU-規制車ですが、床がフローリング仕上げなので見た目以上に古い印象を抱かせます。(これは、降雪地帯で運行するため滑りにくい木の床が好まれた為)

車庫を出るまでに、乗車して来た7Eをもう一度撮影。運転士さんが待機時間を利用してせっせと車内を清掃していました。少しでも快適に利用してもらいたいという配慮でしょうが、車両そのものを大切に扱っている様子が伝わってきて嬉しくなりますね。この日はこの2台以外にもこんな車両がいました。

みつけコミュニティバスの運用に入る為待機中の元東急レインボー・KK-HRJ1KEEです。観光バスマスクが特徴のこの車は自由が丘駅発着路線に充当されていました。

こちらも元東急・三菱ふそう・エアロミディのKC-MJ218Fです。小回りの利く割りに定員の多いボディはコミュニティバスなどで絶大な威力を発揮しているようです。この後はブルーリボンで再び長岡駅へ引き返します。

上越線の列車まで時間があるので駅前をウロウロしていると、なんと今度は川崎市交通局のキュービックが停車していました。こちらは新たにV8エンジンを積んでモデルチェンジしたKC-LV380Lです。この日は急行大野積行きに充当されていました。

そして最後はこれまた川崎市交通局のU-LV324Kです。先ほど乗車した同系とは異なり、ラッチ式二段窓から逆T字窓になっているタイプですが、半日足らずの時間で2種類の7Eを見れるとは思いませんでした。今回も駆け足でしたが、多くの移籍車両を目に出来大変充実した旅になりました。

 

 

 

 

 

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