先の高校生鉄道模型コンテストで京急2100形の製品化が発表されたばかりですが、直後からツイッターのトレンドに「KATO」が入ったようで注目の高さの程を窺わせます。今回の発表ではサウンドボックスも併せた商品展開の為かジーメンス製VVVF制御装置・車体更新前の仕様ですが、売れ行き次第で現行仕様や他形式の製品化も有り得るでしょうから今後がまた楽しみな展開になって来ました。というわけで、京急の画像は何か無かったかと思い過去のフォルダを漁ったら2011年の久里浜工場公開時に撮影した画像が出て来たのでアップします。
ブルースカイトレインの600形・2100形に新1000形後期車の3本並び。現在は行先表示のフルカラーLED化や車体更新工事などで、どちらの編成も様相が変化しました。2100形の2157Fは一般色に戻され、2133Fが2代目として運用されています。
1700形も含めた4編成。
現代の主力車両、新1000形ステンレス車と廃車が進行しつつある2000形と800形。折りしもこの日は2400形4両が廃車解体に向けて主要な機器の撤去作業が進められていました。
除籍処分になったばかりの初代1000形1356+1351の2両も無架線地帯で見ることが出来ました。この2両は今後の処遇は未定ながら取り敢えず保管している状態のようです。しかしながら、2014年11月30日にシーサイドライン×京急 1000形&旧1000形見学ツアーにて久々に公開されました。2015年現在では倉庫代わりに使用されているようですが、50年の長きに渡り京急の顔として君臨して来ただけに、何とか適切な形で保存される事を願いたいものです。