町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

E231系500番台を撮ってみる

2015年07月05日 | JR東日本

諸事情でまたも更新が滞ってしまい大変恐縮です。本年にE235系の量産先行車が落成し、中央・総武緩行線への転属車が発生するなど今後の動向に注目が集まっている山手線のE231系500番台ですが現状ではまだE235系が試験の段階ということもあり、まだまだカメラを向ける人は少ないようです。とはいえ、一度量産体制に入ると凄まじい勢いで置き換わることが予想されるので仕事帰りに軽く撮影してみました。

山手線の超有名撮影地である御徒町のホーム先端で。11両全車は入りませんが、大きなカーブで進入する迫力の画になることから、JR東日本のポスターや鉄道雑誌・絵本でも度々この場所が登場します。

浜松町駅での2編成並び。今は当然のように見られるこの並びも、東京オリンピックが開催される日までには過去の物になってしまうんですよね・・・。ついこの間登場したイメージが拭えませんが、デビューは2002年なので既に13年もの歳月が経過していることに時間の流れの速さを嫌でも実感させられます。

車内設備は他のE231系同様、グレートーンの配色ですが500番台はラインカラーに合わせた独自の緑系モケットの座席になりました。転属後も特に交換などはされず、そのまま使われるようです。

E231系では唯一の15インチ液晶画面による車内案内表示器も、今では当然の装備になりました。500番台が登場した当時はまだまだLED表示が主流で、特に先代の209系や中央・総武緩行線の0番台は1段表示のLED表示で尚且つ私鉄などで採用されているそれとは異なり、次の駅名を固定表示するだけのものだったので一層500番台は斬新で特別な車両に感じました。現在は新系列電車第3世代となるE233系が大量投入されているので、流石に1世代前の車両という印象は隠せなくなってきましたね。

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