☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

隣にいても一人

2010-10-03 22:02:45 | 映画・演劇・美術館
帯広に行って来ました。
青年団「平田オリザ」書き下ろしのこの作品、今回は35周年帯広演研と、出逢ったときから20年の北見「動物園」との合同公演でした。
役者で出ていたダイゴ君は、出逢ったときまだ10代。
彼ももう40才です。(わたしは幾つなんだ!)
今年のお正月、演研代表のK寄宅の新年会。北見の二人が真剣に合同公演のお願いしていたっけ。
その勢いに若さを感じ、つい応援して後押ししてしまったわたし。
ちょっぴり後悔したものの、合同公演は無事に開催されました。
感想は・・・北見の二人は緊張していました。
真面目なんだよな~   。その真面目さがいいんだけど。

帯広の二人は円熟味を増していました。もう数え切れないくらい演じているからね。
同世代、だと思うと複雑な思いもありますが、ここまで頑張ってきた彼らを羨ましく思いました。

平田オリザさんの書き下ろし、最初は役者への当て書きでした。
脚本が出来てから一年後、役者佐久間孝の急逝。
青年団の大塚さん、十勝出身の役者、龍昇さんが彼の役をやりました。
今回は弟役の富永が兄役です。
この作品は、演研にとって、いろんな思い出に包まれています。

天国の佐久間さん。
あなたが亡くなっても、作品は生きてますよ。
いつまでも見守っていてくださいね。
コメント (4)
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