冬の富良野は、お天気が良い時にしか行けません。
なので観たいお芝居も空のご機嫌を伺いながら、となります。
このところ雪が降らず、道路コンディションも良さそうな状況。
当日券が出るかどうか富良野演劇工場に電話すると、前売りの予約扱いにして下さいました(^o^)
先ず、こんなにたくさんの役者さんが出演するお芝居を、久し振りに観ました(←そこかいっ!)
舞台は、喫茶店。
外は吹雪です。
お店も終わって、暖炉の前で本を読むママさん。
ふと気がつくと、馴染みのお客様が座って居ます。
そのお客様が「鳥インフルエンザで死んだ鳥は、実はインフルでは無く……」と語ります。
ある日の夜、お店には記憶喪失の「マロー」という名の男性が瀕死の状態で迷い込んできます。
いつの間にかお店に住み込むようになったマローは、本当に記憶喪失なのか、また、鍵の開け方が分からなくなった大きな鞄には、一体何が入っているのか……
人間が自然界に対して行なった罪深い事が、自然の営みを狂わせている。
鳥も鳴かない、蜂も飛ばない、そんな春をどう感じるか。
お芝居はここで終わるけれど、ここからは皆さんが考えて行くんですよ!と舞台から言われたような気がします。
ところで、富良野演劇工場って展望のいい場所に在るんですね~!
新プリンスホテルが眼下に見えて、スキー場が正面に見えますよ~!
前回の弥々の時は夜だったので景色は見えませんでした。綺麗です(^^)
さて、富良野に来ると自分土産を買いたくなります(^_^;)
現在冬季休業中のカンパーナ六花亭ですが、フォレストというスーパーで、六花亭コーナーを設けて販売しています。
ショートケーキは無いと思っていたので、見つけた時はやった!と思いました(^^)
富良野と美瑛は、観光雑誌等で一緒に括られている感じがしますが、実は結構離れています。
車では40分位掛かるかなぁ…。
旭川の方が断然近いのですよ。
帰りの車窓から見た夕焼けが綺麗でも、美瑛に帰って来たら、すっかり日が落ちてしまいました(T ^ T)