☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

帯広演研 モンタージュ

2017-11-25 06:20:24 | 映画・演劇・美術館


この作品は、1991年に、遊◎機械/全自動シアターの高泉淳子と劇団青い鳥の伊沢磨紀によって作られ、上演された、伝説の戯曲です。

この作品を、かねてから上演したいと望んでいた女優2人が、満を持しての登場です。
舞台をいつもの縦方向に使い、段差を付けた舞台を走り回る。

幼女から老女まで演じ分ける、1時間40分。

膨大なセリフ量、覚えるの大変だったろうなぁと思いながらも
後からじんわり心に響いてくる舞台でした。
そして、とても解りやすい内容だったと思います。

エピローグの老女2人に、見ている側も人生を共有して、とても愛おしくなりました。
そして、劇団員として長く続けて頑張っている2人に、役の2人が重なって見えていたのかも知れません。


20代の後半〜30代前半、小劇場全盛時代でした。
今では実力のある脇役で活躍されている俳優さんも多いですね。

劇団青い鳥の公演は、帯広から、出来たばかりの札幌本多劇場まで観に行きました。
懐かしいです。

そんな懐かしい雰囲気が、舞台から感じられたのでした。



コメント
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