☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

チョイス失敗?の巻

2018-06-16 06:23:06 | 花・ガーデン
実家に帰って、父のお見舞いと、母とのドライブは欠かせない。
先月も春の花を楽しんで、今回はもっと花の多い季節だから、どこでも楽しいだろう、と選んだ場所。

両親と3人で行った事のあるこのガーデンに最初に行った時、え、こんな見せ方があったんだ!とショックを受けた。
素敵すぎて感動したものだった。

あれからもう20年以上が経って、その間何度か訪れたけれど、ここ10年行っていない。
実家が帯広に移ってからまだ行ってないので、グーグル先生よろしく!という事で、ナビを駆使して行ってみました。

日高山脈が見える、田園風景は相変わらず美しい。

わずか30分で到着。
入口の周りには、花苗が相当数売られている。
これだけでも綺麗だね

入場料1人800円。JAFカードがあったので100円割引。

入った瞬間、!!!。
鬱蒼としている。
え、こんなだった?

零れ種で、色んなところから色んな花が咲いているのだけれど、えええ〜〜?
雑草も、お花も一緒だね〜〜。

庭をやっている自分としても、雑草は取りきれないし、仕方ないにしても、なんだかな〜〜。

先月、違うガーデンに行った時母は、「綺麗だね〜〜」と喜んでいたのに、今回は「こんだけ広かったら管理大変だね〜〜」と、大変だ大変だとずーっと言ってました




芍薬が咲いていました。

これからバラもクレマチスも咲く季節なので、全部咲いたら結構な見応えがあるとは思うんだけど…
これだけの広さがあれば、同じ種類の花をもっとまとめるだとか、して欲しい。
多くの種類の花は咲いていたのに、勿体無い感じです。

(個人的な見解です。あくまでも)

非常にがっかり、母も疲れたみたい。
ソフトクリーム食べて、出ました。

でも、勉強になります。
お花を育てて、お金(入場料)を頂いている以上、責任を持って管理しなければ、と感じます。
山野草だったら、咲いているところに出向いて見るのがいい。
やっぱり、色々見て感じるのが大事だなぁ〜〜と思います。


その後、お昼ご飯を何にしようか?という事で、母がまたお蕎麦を食べたいというので、グーグル先生に1番近いお蕎麦屋さんを探してもらった。

あっという間に到着。
寒かったので温かいとじ蕎麦を注文する。
田舎蕎麦、固くて太くて…とここまでは少し許す。
タレがしょっぱい。そして麺が多くて食べても食べても減らない(泣)
降参!もうダメ。
半分残しました。
母は勿体無いと言って、2倍の時間を掛けて完食、大丈夫?
「タレ、しょっぱいね」

あーあ、せっかく綺麗なお花見て、美味しいもの食べて、母を喜ばせようと思ったのに、チョイス失敗だったわ。

もっと下調べした方がいいやね。

帰りにインデアンカレーの看板を見て、ここにすれば良かったなぁ〜と思いました。お蕎麦じゃないけど……
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帰省していました

2018-06-16 04:58:38 | 旅・観光
水曜日、実家に帰るため帯広に向かいました。
母と兄は、医師と今後の話し合いをするため、夕方まで留守。
帯広に帰って来て少し時間ができたので、UNIQLOに寄ったり友人のカフェに行ったりしていました。

先月来た時は、在宅で介護できる様にリハビリを始めるという事だったので、多少の期待をしていましたが……

高齢の父の体力は、簡単に戻る訳でもなく、このまま入院する事になり、
緩和ケアの病棟に転床する事になりました。

手足が動かなくなる、という事は、いわゆる老衰です。
このまま、最期の時まで病院が面倒を見てくれるという事です。

在宅での介護は不要になり、ホッとした部分もあります。
でも、もう家には帰れないのだなぁ…と思うと寂しくなります。
覚悟しなきゃね。

翌日は、1人でお見舞いに行きました。

散髪してもらってすっきりな父は、先月の歪んだ表情とは違い、穏やかでした。
失くしたと思っていた長年愛用した腕時計も見つかっていました。

父の顔を見ると、泣きたくなる。
でも、父の前では泣いちゃいけない、と、明るい顔で居ました。
昔、徴用で軍需工場で働いた事のある父と横須賀の話をしました。
戦艦「三笠」は今も在る事、とか。
徴用は紙切れ一枚で指示され、秋田から横須賀まで行ったのでした。

小一時間、おしゃべり。
頭のしっかりしている父は、いろんな事を喋りたがるけれど、喋っているうちに口の中が渇いて話づらくなる…

あまり長居しても、他の患者さんの迷惑になるので、病室を出ました。
あと、何回父とおしゃべりできるかな?と思ったら泣けて来て、うつむきながら病院を出ました。

今月で91歳になりました。
世間一般に「長生き」と言われる年齢です。
今年のお正月を過ぎてから、もう、歩くのも困難になって来て居ました。
介護サービスを使い、少しの間在宅で介護していましたが、頑張って手配してくれた兄の努力も、1ヶ月半しか持たなかった。

でも、もう、在宅では無理。
体調が戻れば家に戻されるのかな、って思っていたところの転床です。
転んだり、ぶつけたりの心配は無くなりました。

これで良かったのだ、と思う気持ちと、最期を受け入れなくちゃ、という気持ちで複雑です。
でも、80歳過ぎまで大きな病気もせず、釣りやパークゴルフにドライブを謳歌した父は、幸せな人生を送ったんだと思います。

最期の時まで、自然に、静かに寄り添えたら、と思います。

実家までの帰り道。
少し頭がぼーっとしていて、直ぐに帰りたくなくなり、guuguu cafeに寄りました。
久しぶりにshuと話しをして、気分転換です。
帰り際、彼のお父さんも父と同じ様な状況という事を知りました。
「こればかりは仕方ないよね〜〜」「時間できたら、顔見せに行こうね〜〜」と言ってお店を出ました。
そうそう、モリンガラテを始めて頂きました。


実家に帰るという事は、重たい現実と向き合うことです。
逃げずに向き合って行きたいと思います。

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