アコード追悼

なんか、縁起の悪い題名ですんません。ホンダ車は大好きです。だからこそ、さ。忘れられないわけです。
つい数日前に、１０年間おいらや家族を守ってくれてたアコードが、昇天しました。相手はＲＶ車で、強度で勝てる（勝ち負けの問題ではないが）はずもなく、大破しました。でもね、エアバッグもなかったのに、運転手をちゃんと守ってくれたんですよ。運転席だけぽっかりと空いた、その空間に運転手は包まれて、意識は失ったけど、奇跡的にかすり傷ですみました。本当に、涙が出るほどうれしかった。

事故は運命的なところがあるのは経験上知ってますから、どっちが悪いかなんてことはこの際おいといて、アコードありがとう。
よく最後まで、頑張ってくれたね。めちゃめちゃになったボディを思うだけで辛いけど、お前が元気だった頃、すごくお行儀が良くて、精密で模範的なくせに、気づくと涼しい顔して加速がすごくて、そんなお前が大好きだったよ。あと３年はお前と遠乗りに行きたかった。あ～、こんな風に車を擬人化するやつって許せねー、って思う人もいるだろうな。ごめんなさい。ちょっとね、だめです。