二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

Made in Japan ~万葉集に恋する夜~

2011-12-23 22:55:59 | ALWAYS三丁目の夕日'64
新たしき 年の初めの 初春の
今日降る雪の いやしけ 吉事(よごと)

新年の始めに降る雪よ どうか この世に 良いことを積もらせてくれないか




これは、大伴家持が、大変な世の中が平和になるように願って歌った歌だったんだね。
(「ねがって」→「ネガって」と変換する我が家のパソコン、、、もちっと前向きになれ(汗)。)

この歌は、思春期の自分が、思いを寄せていた相手に、思いを告げる代わりに「年賀状」に書いた、思い出の歌でもあります。(純だったなぁ。。。)




なんでこんなこと、思い出したかというと。
一年ぶりくらいに、「ヒストリア」の録画を見ました。「万葉集」の回。

野次馬的に楽しめるから、NHKのヒストリア好きです。もちろん歴史通の皆さんはいろいろご意見あろうけども(苦笑)。

ヒストリアは、歴史の解釈が新しいように思う。おいらが知ってる知識を超えてる、というか。


さて。

今日は久々の休日。
映画「Always 三丁目の夕日'64ナビゲートDVD~帰ってきた夕日町のひとびと~」を観ました。


「帰ってきた夕日町のひとびと」は、おいらとしては、山崎監督だったり、阿部プロデューサーだったり、白組スタッフだったり、美術さん達やカメラさん達や、そして俳優陣だったりする。

つまり、「夕日」を存在させているキャラクターへの愛着もさることながら、その世界を生み出そうと頑張っているスタッフ・キャスト全員が、おいらにとっては「夕日町のひとびと」なんだ。

きっと、このDVD作った人も、そういう思いがあると思う。

非常に優れた、映画の販促DVDにもなっていると思う。あっぱれ。


Always 三丁目の夕日’64。

期待大です。3Dの是非はおいといて、とりあえず、観に行こう、という気持ちが高まりました^-^


「幸せだなぁ。ぼくは、君といる時が、一番幸せなんだ。」

加山雄三御大将が言ったこの台詞、好きだ。こんな風に、正直に生きたい、とあこがれる。逆立ちしたって言えない言葉だからこそ。

「家ナカ」が合い言葉の今年のクリスマス。皆さんはどんなクリスマスを過ごしますか?

皆さんにとって、温かい気持ちにあふれる日々が、続きますように。
では、また。



崖っぷちでも、星は綺麗です。オリオンが、シリウスが、強く瞬いている。
空が見えることを感謝。願わくば、明日も荒れませんように(無理だけど)。


コメント
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