はじめて，党首討論に心動かされた日

オバマ大統領再選にほっとしている今日この頃。

そして，昨日の党首討論で，日本の政治に初めて心動かされた，と思った。

野田総理。自分が知る歴代首相の中で，あなたを一番信頼している。
だから，あなたの判断は，最善なんだと信じるよ。

民主党の政策とは相容れないし，未だに彼らのマニフェストはよくわからんのだが・・・野田さんの言うことなら，任せられる，信頼できる、って思えるんだ。
昨日のあなたの言葉の誠実さに，聞く者はだれも，逃げたり隠れたりできなくなったと思う。

おいら，勝手に，野田さんは，英国のピット首相（息子のほう，つまり小ピット）と似た役割を果たしてくれる人なんじゃないか，って思っていた。
あの激動の時代に，いろいろ言われつつも，素晴らしい舵取りを続け，英国という国を誰より愛し，国そのものと文化と歴史と国民を守った人。（激務の分，早世してしまったが・・・）

野田さんには長生きしてこれからも活躍してほしいし，日本のこの状況じゃ，今しかなかったんだろうなぁ。

日本が，日本という国として，日本国民とその文化とともに，存在し続けることができますように。
どの政党でも，ロビーや理念や支持者にだけ忠実なのではなく，日本のことを考えてほしい。どうか，お願いします。

そんなこと，とどかない，世界の隅っこで思っています。

野田首相。本当にお疲れ様です。これからも，日本の舵取りと道付けをお願いします。

心からの敬意と愛を込めて。



追伸：崖っぷち継続中。今日も大ピンチ・・・