二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

「バカさ加減も度を超すと罪になるんすか」「何も無しってわけにはいかないんだよ」

2015-03-14 22:12:25 | Weblog
いいなぁ。。。30年以上前の会話だけど、時を越えて、今、心底頷いている中年がここに、一人。
実に納得。マジ真理。

どうも。ごぶさたっす。

冒頭の会話は、「CHiPs」「白バイ野郎ジョン&パンチ ファースト・シーズン」より。
おいら、「ジョン・パン」については遅れてきた世代なんで、ファースト・シーズンははっきり言って初見ばっか。このたび、大枚はたいて買っちまいましたよ。一片の悔い無し。たとえ今月から三ヶ月間、昼定を1ランク格下げするという代償を払っても。

ギトレア部長、いいなぁ。ジョンもパンチも最高だ。
日本語版キャストがまた秀逸で、田中秀幸氏の誠実な声、古川登志夫氏のノリのいい声、嶋俊介氏の「ザ・上司」って感じの信頼感ある声、すげぇいい。
おいらの十代は「ジョン・パン」に影響されてたから、今でもこの世界を、魂のどこかで探してるのかもしれない(苦笑)。

本当に、いいよなぁ。いろんな人がいろんなこと言ってる。錯綜する価値観、というと大げさだが、日本のホームドラマじゃあまりとりあげられないタイプの、すごく「あるある」的個人事情がたくさん(断片的にだけど)描かれていて、それが、その人たちの「わがまま」でしかないんだけど、応対するジョンやパンチがすごく理性的だから、なんか、「わがままな人達、ちゃんと受け止められてるなぁ」という信頼感と、問題が解決する爽快感とで、なんだかすごくハッピーな気分になれるのだ。

嶋さんも、バリクザー役の塩沢兼人さんも、郷里大輔さんも、鬼籍に入ってしまって、そのことに思い至ると呆然とするばかりなんだけど、この「ジョン&パンチ」の中では、皆元気良くて、ノリノリで、ああ、、、なんと言えばいいのかな、すごく、ほっとする。

おいら、仕事で高速よく使うけど、現実では「ハイウェイ・パトロール」にはお近づきになりたくない(爆)。良き市民として、違反とは無縁の生活をしたい^-^;
でも、この番組見て「仕事がんばろ!」ってやる気が急上昇するから不思議だ。
まだ全部観きってないけど(ファースト・シーズンだけで22話あるからね。楽しみだけど(笑))、「ジョン&パンチ」超お勧めっす。

まだ見てない人も、懐かしい人も、知らない人も、「白バイ野郎ジョン&パンチ」をどうぞよろしく!!!(っておいら販促隊じゃないけどさ。)

ちなみに、このシリーズ、セカンド・シーズン、サード・シーズンも出ます。楽しみだが、財布が痛え~(嬉しい悲鳴)

今日の〆の言葉は以下の通り。

「どうもすいません」「はじめっから、そう言えばよかったんだ!」


ギトレア部長(嶋俊介さん)、天国で笑ってて下さい。おいらも、数十年したら行きますから。そしたら、いっぱい御礼を言いたいっす。(泣笑)
(「おめぇ地獄に行くから、嶋さんには会えないだろ?」っていう突っ込みはなしで。)
コメント
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