二つ星の空

(旧「風からの返信」-11.21.09/「モーニングコール」/「夢見る灯台」/「海岸線物語」)

ぼんやりと、崖の上

2021-10-04 00:30:44 | Weblog
どうも。ご無沙汰っす。生きてます。
崖っぷちでぼんやりしてる。草の上に座り込んで、虫の声を聞いている(気分)。
ああ、風はもう冷たいや。もう10月なんだね。

知らんうちに拙ブログ(と言うんやろか、拙宅みたく)を読んでくれて、ポジティブな感想をくださった方(いいね!応援!をつけてくださった方)ホンマありがとうございます。
最近愚痴ばっかなんすが、少しでも、読んでよかったと思えるような内容になっていれば、嬉しいです。(いや、あまりに暗いんで心配されたんやろ、と一応自分で突っ込んでおく。)

めまぐるしく変わりゆく世界。未曾有のコロナ禍は続く。
菅総理、お疲れ様でした。
いろんなこと言う人がいるけど、確かに国が間違っては困るのだけど、誰もやりたくない緊急の仕事をいくつも手がけて、何とかやりきったり、進めたりしてくれた菅総理は、本当に頑張ってくれたと思う。
いいこと言う奴がおらへん中で、反対や批判の声ばかりに囲まれて、それでも、よいと思ったことをやり続けることがどこまでできるか。

喧噪の日々の中、菅さんと尾身さんが、日本中の医療従事者の皆さんが、多くの関係者の皆さんが、正解の見えない世界の真ん中で、迷いながらも国民のために全力で献身的に働いてくださった姿は、ぱんぴーのおいらにも大きな勇気を与えてくれました。100%全方位によい答えなんてないんだ。時間も資源も限られているのだから。そんな中で、できる最善を探し、(時に言葉は足りなかったけど、きっと疲れすぎだったんだよな、、、)ひたすら遂行してくれることへの信頼感は大きかった。
感謝を。心からの感謝を送ります。そして、心からの御見舞を送ります。本当にお疲れ様でした。

おいら、あんな批判の中で毎日過ごしたら、それだけでドクターストップかかるメンタルになると思う。
一市民としては、おかげさまで中高年としてワクチン接種も済み、日々、低空飛行ながら仕事もできている。感謝。

コロナ禍で苦しんでいる全ての人に御見舞を申し上げます。
ホンマに、いつまで続くんや、と思うけど、命あっての物種言うもんな。
皆が辛抱強くこの世の中を生き延びて、落ち着いた日々が遠くない未来にやってきますように。

今日もまた相変わらず記事として全然なっとらんおいらですが、最後に、秋の和歌を少し引用させてもらいます。


あはれまたけふもくれぬと眺めする雲のはたてに秋風ぞ吹く(藤原定家)

あはれしる空も心のありければ 涙に雨をそふるなりけり(西行法師)

心なき身にもあはれは知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ(西行法師)


昨日さ。明け方と夕方に、すごい雷雨だったんだよね。ここの空も「あはれ知る空」だったのかな。

色々あるけど、そこそこ大丈夫。皆さん、どうぞお大事に。
手洗い、うがい、マスク、消毒で、乗り切っていきましょう。

追伸:今日の「青天を衝け」舞台チック、マンガチックだったけど、いつもの大河と違う視点が新しくて、最後まで楽しく観てしまった。危険なくらいにカタルシスがあったなぁ。
でも、「この回観て短絡的に「ぶっ壊した後、作るの楽しそう!」とか思われたらやだなぁ」とか、いらんこと憂う中高年が一人、、、でした。(苦笑)

じゃね。お休みなさい。
コメント
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