7/30は土用の丑の日ですね😊
そもそもなぜ土用の丑の日に鰻を食べるのでしょうか❓
土用とは、暦の立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ18日前からの期間のことで、そのなかで十二支が丑の日を「土用の丑の日」といいます。つまり、年に4回もあるわけなのですね😳
なのになぜ夏だけに鰻を食べるのかというと、諸説あるようですが、そもそもはこの夏の土用の時期は暑さが厳しく夏バテはしやすい時期とあって、昔から鰻に限らず、餅・卵・しじみなどの精のつくものを食べる習慣があったそうです💕
もちろん鰻も精のつくものの代表として奈良時代から食されていて、かの有名な万葉集にもこのような一句があります。
「石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ」大伴家持
1300年近くも前から夏バテには鰻が良いとされていたのは驚きですね😊
さて、そのように精の付く食べ物の、うち鰻が土用の丑の日に食べられる由来となったのが、江戸時代の発明家「平賀源内」です🎵
ある日、知り合いの鰻屋から鰻を売るための相談を持ちかけられた平賀源内は、「本日丑の日」と書いた紙を店先に貼ることを勧めたそうです。
もともと土用の丑の日には「う」の付く食べ物を食べると夏バテをしないという風習があったそうで、それにあやかったのでしょうか❓
紙を貼ったことで鰻屋は繁盛したそうでそれをほかの鰻屋も真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したのだとか❤️
我が家も夏バテしないように、早めに食べに行かなくっちゃ✨