今日は久しぶりに着物を着てのおでかけということで、朝からルンルンでした
私が所属する長唄の流派では、ここ数年毎年夏に浴衣会が行われていて、今日は
それを見に行くことになっていたのです
午前中は夫がジムに行っていたので、その間に娘と遊びつつ化粧とヘアセットを
済ませて、お昼に夫が帰宅してから着付けを開始しました
以前、出演者としてではなく観客としてこちらの浴衣会を見に行ったときには、
第一回目の浴衣会、しかもお家元も見にいらっしゃるということで絽の訪問着で
お伺いしましたが、今回は回も重ねていますので、小紋でお伺いしました
こちらの小紋は夏のお茶会でおろすつもりでいたのですが、茶室の改修があって
お茶会自体が延期になってしまったので今日のゆかた会の鑑賞でおろすことに。
帯に古楽器が描かれているのでちょうど良かったかもしれませんね
夏物は地色がくすんだものが多いのですが、くすまずに綺麗な色で、それでいて
派手ではなく落ち着きのある良い色味をと悩んで決めた地色は、真夏の日差しに
とても良く映えて綺麗でした。帯の柔らかな白と相まって、涼しげな一揃いに
どちらも一緒に別誂えで作って頂いたものなので、ぴったりと合っていますね
着物はクリアな水色の駒絽地に、菖蒲・芙蓉・百合・朝顔・撫子・桔梗・菊など
初夏~初秋の花を描いた合わせ貝と、袋上げの白い波が描かれた別誂えの小紋。
帯はほんのりオフホワイトに色づいた白い駒絽地に、白と淡い翡翠色で描かれた
菊青海波をベースに、柔らかな色彩の古楽器や笛袋を描いた別誂えの名古屋帯。
帯揚げは淡いピンクの絽地に赤い絞りで桔梗が描かれた輪出し。
帯締めは白地に水色のポイント柄の夏用の組紐。
浴衣会の会場になっているのは日本橋にある小さなホール。今日は同門のお弟子
さんがお二人出演されるので、演奏を聴きにお伺いしました
長唄の会に行くのは約一年ぶり。去年の6月に南座で行われた流派の演奏会に出演
して以来です。生の三味線の音を聞くのも一年ぶり(笑)
まず楽屋にお伺いすると、ちょうどお師匠さんと同門のお弟子さんがお部屋から
出ていらしたところでご挨拶をすることができました
出演直前の時間だったので、そのままそこでお別れして私は観客席に移動。
娘を夫に預けているのであまり長時間は滞在できず、同門のお弟子さんお二人の
うち、お一人の「連獅子」の演奏を聴いて帰ることにしました。
去年お名取さんになられたのですが、以前にも増して堂々とした演奏で、日頃の
熱心なお稽古がよく表れていました
一年ぶりにお会いしたのですが、皆様お変わりなく笑顔で迎えて下さって、早く
お稽古場に戻りたいなぁと改めて思いました
ご挨拶をした同門のお弟子さんから、とても素敵な「まきもの」を頂きました。
「まきもの」とは、日舞や長唄など伝統芸能の舞台に立った方が、見に来た人に
お礼としてお渡しするもので、お菓子であることが多いです
熨斗紙は水引の上に出演した演目名、下に自分の名前(名取さんはその名前)を
書くのが決まりとなっています
今回頂いたのは人形町にある老舗和菓子司「玉英堂彦九郎」製の「玉饅」です。
このお菓子は玉英堂名物で、片手にギリギリ乗るくらいの大きなお饅頭ですが、
中を割ってみるとなんと4色の餡が詰まっているのです。皮を含めると5色で、
五味餡と書かれていました
本来は皮の色は白だそうですが、まきものに使うため、今回は特別に皮を赤に、
そして上に「寿」の焼き印を押して頂いたのだとか
とても華やかでおめでたく食べ応えのあるお饅頭で、目も舌もお腹も楽しませて
頂きました。どうもありがとうございました
私が所属する長唄の流派では、ここ数年毎年夏に浴衣会が行われていて、今日は
それを見に行くことになっていたのです
午前中は夫がジムに行っていたので、その間に娘と遊びつつ化粧とヘアセットを
済ませて、お昼に夫が帰宅してから着付けを開始しました
以前、出演者としてではなく観客としてこちらの浴衣会を見に行ったときには、
第一回目の浴衣会、しかもお家元も見にいらっしゃるということで絽の訪問着で
お伺いしましたが、今回は回も重ねていますので、小紋でお伺いしました
こちらの小紋は夏のお茶会でおろすつもりでいたのですが、茶室の改修があって
お茶会自体が延期になってしまったので今日のゆかた会の鑑賞でおろすことに。
帯に古楽器が描かれているのでちょうど良かったかもしれませんね
夏物は地色がくすんだものが多いのですが、くすまずに綺麗な色で、それでいて
派手ではなく落ち着きのある良い色味をと悩んで決めた地色は、真夏の日差しに
とても良く映えて綺麗でした。帯の柔らかな白と相まって、涼しげな一揃いに
どちらも一緒に別誂えで作って頂いたものなので、ぴったりと合っていますね
着物はクリアな水色の駒絽地に、菖蒲・芙蓉・百合・朝顔・撫子・桔梗・菊など
初夏~初秋の花を描いた合わせ貝と、袋上げの白い波が描かれた別誂えの小紋。
帯はほんのりオフホワイトに色づいた白い駒絽地に、白と淡い翡翠色で描かれた
菊青海波をベースに、柔らかな色彩の古楽器や笛袋を描いた別誂えの名古屋帯。
帯揚げは淡いピンクの絽地に赤い絞りで桔梗が描かれた輪出し。
帯締めは白地に水色のポイント柄の夏用の組紐。
浴衣会の会場になっているのは日本橋にある小さなホール。今日は同門のお弟子
さんがお二人出演されるので、演奏を聴きにお伺いしました
長唄の会に行くのは約一年ぶり。去年の6月に南座で行われた流派の演奏会に出演
して以来です。生の三味線の音を聞くのも一年ぶり(笑)
まず楽屋にお伺いすると、ちょうどお師匠さんと同門のお弟子さんがお部屋から
出ていらしたところでご挨拶をすることができました
出演直前の時間だったので、そのままそこでお別れして私は観客席に移動。
娘を夫に預けているのであまり長時間は滞在できず、同門のお弟子さんお二人の
うち、お一人の「連獅子」の演奏を聴いて帰ることにしました。
去年お名取さんになられたのですが、以前にも増して堂々とした演奏で、日頃の
熱心なお稽古がよく表れていました
一年ぶりにお会いしたのですが、皆様お変わりなく笑顔で迎えて下さって、早く
お稽古場に戻りたいなぁと改めて思いました
ご挨拶をした同門のお弟子さんから、とても素敵な「まきもの」を頂きました。
「まきもの」とは、日舞や長唄など伝統芸能の舞台に立った方が、見に来た人に
お礼としてお渡しするもので、お菓子であることが多いです
熨斗紙は水引の上に出演した演目名、下に自分の名前(名取さんはその名前)を
書くのが決まりとなっています
今回頂いたのは人形町にある老舗和菓子司「玉英堂彦九郎」製の「玉饅」です。
このお菓子は玉英堂名物で、片手にギリギリ乗るくらいの大きなお饅頭ですが、
中を割ってみるとなんと4色の餡が詰まっているのです。皮を含めると5色で、
五味餡と書かれていました
本来は皮の色は白だそうですが、まきものに使うため、今回は特別に皮を赤に、
そして上に「寿」の焼き印を押して頂いたのだとか
とても華やかでおめでたく食べ応えのあるお饅頭で、目も舌もお腹も楽しませて
頂きました。どうもありがとうございました
見た目にも、とっても涼しげです。
私も今、貝合わせの位置付け小紋を御願いしているのですが、みなみちゃんとは違った感じになりそうです(笑)
暈しの付下げも楽しみにしておりますよ~(*^^*)
ありがとうございます!この小紋は今までの誂え小紋のなかでは一番のお気に入りです。次は袷で源氏香の柄か、菊尽くしがいいなぁなんて考えていますいます。
サチさまの貝合わせも楽しみ~♥️早く見たいです。
付け下げは今までと少しテイストを変えて、大人っぽく仕上げてもらう予定です^_^