Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

娘の十歳の祝い撮影(別誂え: 若草色地古楽器柄訪問着)

2024-04-14 23:17:00 | 着物

今日は娘が 10才の春を迎えましたので、十歳の祝いを記念して、カメラマンさんに来て頂いて桜🌸の綺麗な場所で撮影を行いました😊


3月7日が十歳の祝いの日なのだそうですが、少し時期をずらして、桜の咲くころにと考えていました✨


今年は桜🌸が遅くて2度も延期をしてようやく実現した撮影。穏やかに晴れた気持ちの良い日で、桜もまだ綺麗に咲いていて最高の撮影日和になりました🎵


七五三や十三参りと違って昔からある行事ではないですし、神社やお寺にお参りするものでもないのですが、10才という節目を写真し📷に残したくてお願いしたのです😊

七五三の幼い姿とはまた違って「少女」と呼ぶにふさわしい年齢での着物姿は、本当に可愛らしいです💕


まだぎりぎり七歳用の絵羽四つ身が着られる身長でもあり、七五三とは違った少しお姉さんっぽい雰囲気もあり🥰



今回は娘をメインに撮って頂いたのですが、姉弟でのショットや家族写真もたくさん撮って下さいました🎵


娘の撮影を待つ間も、息子は自由に自然を楽しんでいましたが…😅


桜🌸の名所で人気の場所なので、人があまりいないうちにと撮影が9時スタートだったため、私は5時半起きで朝食の準備などを済ませてから自分の身支度をして、7時過ぎから娘のヘアセットと着付けと、なかなかハードなー日でした💦


娘の着物と一緒に写ってお互いが映えるようにと着物を選んでいたのですが、こちらの着物は娘の生まれた記念に別誂えをしたもの😊


巳年生まれの娘なのでヘビ🐍を神とする弁財天から連想して、メインに琵琶を描いたものです。桜の枝も描かれているので、ちょうど良いかなと✨



着物は「伊と幸」の五枚朱子の上質な生地を若草色に染め上げて、白上げの流水と金彩の霞をベースにして四季の花枝を背景に、琵琶・鼓・龍笛・笙・琴などの古楽器が描かれた、別誂えの訪問着。


帯は白地を埋め尽くすように金糸・プラチナ糸で織り出された松葉が豪華な袋帯。


帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。

帯締めは表が桃色、裏が金の礼装用の平組紐。


こうして節目のお祝いをするたびに子供たちの成長を写真に残していくことは、10年後、20年後に向けての宝物づくりですね✨


カメラマンさんに撮って頂いたお写真は、3週間ほどで出来上がるそうです😊




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