明日のモニタリング銘柄（１．７．１１）

明日、１月７日（金）のモニタリング銘柄です。　（　）内は左からＳ１（下値抵抗）Ｒ１（上値抵抗）ピボット（上値ブレーク）

１．９０２２東海旅客鉄道（６６９Ｋ、６７７Ｋ、６８０Ｋ）
２．９４３８エム・ティ・アイ（１６８９００、１７１８００、１７３２００）
３．２４３２ＤｅＮＡ（２９１７、２９５０、２９６７）
４．９８４３ニトリ（６８８０、６９６０、７０００）
５．６４６０セガサミー（１６０８、１６１８、１６２２）
６．５７１３住友金属鉱山（１４２７、１４４０、１４４５）
７．４５４１日医工（２８３５、２８５２、２８６０）
８．８５７４プロミス（５４２、５６０、５７１）
９．２６０７不二製油（１１５１、１１６５、１１７２）

以上です。どちらかと言うと今日不遇だった内需関連の意地の切り返しを期待。しかし、輸出大型株は軒並み上げておりますね。７７３１ニコンあたりしかひっかかりませんでした。

売り候補は、２９１４日本たばこ産業（３０８Ｋ売り、３０１Ｋ買い戻し）か、５２１４日本電気硝子（１２００売り、１１６９買い戻し）といったところを注目してみたいと思います。

市場概況（１．５．１１）

１月５日（水）の市場概況です。 下に５日の海外市況

◆日経先物：１０３８０円（＋－０円）ＯＳＣ５３％（－３％）１２月３０日のＯＳＣ５０％から切り返しに転じたか？ＲＳＩは６０％（＋４％）
◆日経平均：１０３８１円（－１７円）ＯＳＣ５５％（＋－０％）１２月３０日のＯＳＣ５１％、終値１０２２９円から切り返しに転じたか？ＲＳＩは５５％（－５％）
◆ＴＯＰＩＸ：９１２（＋－０）ＯＳＣ５６％（＋－０％）１２月３０日のＯＳＣ５０％、終値８９９ポイントから切り返しに転じたか？　ＲＳＩは６３％（－５％）
◆マザーズ指数：４４０（－２）ＯＳＣ６６％（＋１％）１２月２９日のＯＳＣ５７％、終値４３４から切り返しに転じたか？ＲＳＩは８４％（－５％）

◆騰落レシオ（２５日間、東証１部）：１３９．８７％（＋５．０％）－１月５日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率５１％（－２％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率１８％（＋３％）

今日は為替もヨコヨコの動きであり、上値も下値も膠着状態に終始。昨日上げすぎた反動で少し下げた感じです。持ち越しの２３２６デジタルアーツは、朝方のじらし戦法に遭い安売り。皆さんお上手。例の４２８８アズジェントや６６９７新光電気工業で遊びましたが、最後に変な銘柄を買い持ちしてしまった。７９４７エフピコと４９１４ドクター・シーラボです。シーラボは買いサインが点いたり消えたりしておりましたが、面倒くさくなって３１５５００円で買いを入れましたが、安値引け。サイン消滅。明日の様子を見て処分。エフピコはサイン点灯のまま。

まずまず、今のテクニカルな見方でおおよそ明日の値動きが予想できそうです。日中はボリンジャーバンドなどで上げすぎを警戒しながらほどよいところで売買すれば良いと思います。

【以下は５日の海外市況】

◆ドル・円：８３．２７円（＋１円２６銭）ＯＳＣ５７％（＋１０％）１２月３１日のＯＳＣ３６％から円安へと切り返す。　ＲＳＩは４２％（＋２０％）
◆ユーロ・ドル：１．３１５ドル（－０．０１６ドル）ＯＳＣ４４％（－９％）１月３日のＯＳＣ５７％からユーロ安へと転じる。ＲＳＩは４４％（－１３％）
◆ＵＳドルインデックス：８０．２３（＋０．７８）２００ＭＡ（８１．６７）目前から急落して５０ＭＡ（７９．２１）付近から反発中。
◆米１０年債利回り：３．４７％（＋０．１４％）５０ＭＡ（３．０１％）を突破し、金利上昇過程に突入中。２００ＭＡ（３．０９％）を突き抜けて少し調整後揉み合い。
◆ＮＹダウ：１１７２３ドル（＋３２ドル）ＯＳＣ６７％（＋３％）ＲＳＩは８５％（＋５％）１２月１５日の５０％から依然上昇中。
◆Ｎａｓｄａｑ：２７０２（＋２１）ＯＳＣ６２％（＋４％）１２月３１日の５１％から上昇に転じる。ＲＳＩは７８％（＋９％）
◆上海総合：２８３９（－１４）ＯＳＣ５１％（＋２％）１２月３０日の３７％から切り返しに転じる。ＲＳＩは４１％（＋－０％）
◆ＶＩＸ指数：１７．０２（－０．３６）５０ＭＡ（１８．８７）を割り込み６月以来の最低値レベルの下限に達し反発後下落中。
◆原油先物：９０．３４ドル（＋０．７４ドル）５０ＭＡ（８６．６４ドル）を大きく抜け再上昇し９０ドルを挟んでもみ合い。
◆ＣＲＢ指数：３２９．２（＋１．４７）５０ＭＡ（３１４．０６）に１度タッチしてから再度上昇し高値圏で揉み合い中。
◆ＮＹ金：１３７６．９ドル（－３．２ドル）５０ＭＡ（１３７９．７３ドル）に再度接近し割り込む。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：１０５０５円（＋１２５円）

５日のＮＹ市場はＡＤＰ雇用者数の伸びが予想の３倍に迫る大幅増や非製造業ＩＳＭの好調で株価は上げ、債券金利とドルインデックスは急伸。景気回復期待で原油も戻しております。今の傾向は債券売り、ドル買い、株買いの流れ。とすると円安へと動きやすくなり日本株も買いとなります。シカゴの先物は＋１２５円の大幅高で終了。

ユーロはドルが上昇した分大きく下落しておりますが、それに加えて、スイス国立銀行がアイルランドの一部の銀行の社債を流動性供給オペの担保として受け入れることを拒否したことも影響。なお、為替ヘッジファンドのジョン・テーラー氏は、今年ユーロは対ドルで等価を下回る可能性があるとの見方を示しております。そうなると円安も進み１ユーロ＝９０円とかの水準か。