12月19日(火)のレーザーテック研究です。
日経平均と同様に、後場に窓を空けての上昇は見られたものの、その後の値動きが緩慢。あまり、値幅がないままに終了。
1つ、テクニカルに着目したのは、その後場の開始直後、ベースラインの32700円(15日終値)に続いて34590円のサインが点灯したことです。
通常は、売買判断指数が1.000になった時に点灯する訳ですので、下り坂での点灯が通例。それがレーザーテックの場合はかなりのジャンプ(34590円-32700円=1890円)のある値の点灯というのは極めて珍しい。
レーザーテックの過去のデータを見てみましたが、こういう例は全くなし。
後場の値動きを見ると分かりますが、この34590円というのを挟んで13時10分頃までは上下しております。そして、その後のこのラインの突破が13日半頃には確実となってからは、14時20分頃に一度押されてはおりますが、34590円を割り込むことなく終了しております。
なぜ点灯したかは、OSCが49%を割り込んだためです。それまでは12月15日の49%が最低値(過去28日間)でした。OSCが最低値になると、売買判断指数が1.000になりますので、それで点灯したという訳ですね。
まあ、今のレーザーテックはかなりの「異常」な上昇を示していますので、こうした現象が現れるのだと思われますが、明日以降も、このサインについてはフォローしていきたいと思います。
とにかく、今は後1000円ほど上にある最高値までは、これといった障壁がありません。30日壁突破サインも、本日8日ぶりに点灯。もう少し上に行く気配が濃厚。
以上です。