12月29日(金)のレーザーテック研究です。
今年は2年前の年末を彷彿とさせる上昇ぶりでした。2年前の年末はほぼ年初来高値圏で終了。翌1月4日には高値の36090円をマーク。
しかし、その後の下落が凄まじく、下落途上で買い玉を仕込んだ筆者は、近年にない痛手を負いました。1月4日の終値34320円が、1月末には25075円。2月末には20840円。3月14日には16660円まで下落。1ヶ月で27%の下落。2ヶ月で40%の下落。2ヶ月半で51.5%の下落。
これが株の恐ろしさというか、何というのか。半値ぐらいには2ヶ月もあれば切り下がることもあるということです。
この時は、確か1月20日過ぎぐらいに損切りましたが、途中、禁じ手の難平をしていたこともあり傷口が拡大。
そこから、もう一度テクニカル分析手法のトライ&エラーに取り組みました。やっと終着点が見えてきたところです。
今日のレーザーテックは、前場の37240円で買いサイン点灯。その後は36580円から36900円の間で中立サインに後退。そして、36540円から36660円あたりで売りサイン点灯。
安値は36280円までありましたので、前場はまさに阿鼻叫喚の様相でした。さすがにここまで落とされたのを拾えず。
でも、ポイントは売りサインが消灯した36900円前後が勝負どころだったようです。10時頃に急伸しているのがお分かりかと思います。一気にこの売りサイン消灯のラインをどなたかが突破しておりますね。
その後外出したので後で見てみると、11時前後に一旦水面上に浮上したようです。しかし、この水面上への浮上は買いサインの点灯ポイントです。ここは売られすぎー中立ー買いと一気に駆け上がった反動で、11時過ぎには利確の売りに晒されておりますね。
後場は、家に戻ったので監視を開始しましたが、痛恨は13時20分あたりからの36900円の売りサイン消灯ポイントまでの駆け上がりについて行けなかったことですね。
そこからは14時前に転換線が基準線を下から抜くや否や、これまた一気に前日の終値近辺にまで駆け上がっております。もうこうなると、後追いはなかなか心理的には出来ないものですね。
反省点は、やはり売りー中立ー買いの節目のポイントを意識して、その流れに沿ってじわじわと上げている状況を見て買いや売りを入れることですね。レーザーテックの場合、大口の売買で一気に値が飛んでしまいます。その場合、必ずと行っていい程、揺り戻しがあるのでどうしても場の目先の動きに惑わされてしまいますね。これをきちんと克服するには、上述の節目の値段をきちんと意識しながら、それに向かって近づいている流れを確認しての売買ということになります。大口さんが跋扈する前にね。
それから、もう一つは一目均衡表の基準線と転換線が交差するタイミングを逃さないこと。転換線が下から基準線を抜くタイミングでの仕掛けということになります。こればかりはチャートを確認し続けなければ分からないので、それ以外の方法があるかどうか、チョイと調べようかと思いますが、楽天のマーケットスピードでは、エクセルに落とせるようなデータセットはないようです。
以上です。本年も当サイトを訪れて頂きありがとうございました。
来年はバッチリと、今年の反省点と改善点を踏まえて、年令を克服するための脳トレも兼ねて、何とか勝ちパターンを盤石にしたいと思っております。よろしければまた訪れてみて下さい。
よい初夢を見ることができますように。。