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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レーザーテック研究(12.25.2023)

2023-12-25 15:48:10 | レーザーテック研究
12月25日(月)のレーザーテック研究です。

今日は10時半頃まで、テクニカル指標のトラッキングをしていました。分足チャートを見れば分かるように、例によって朝方は乱高下。

朝方のメモによれば、35870円で中立のサインが点灯。その後35890円で買いサイン点灯。この短い価格レンジで、中立サインが点いたり、買いサインが点いたりを3度ほど繰り返し、その後、35840円で買いサインが点灯。

35890円が最初の買いサイン点灯でしたが、そこから50円ほど切り下がっての買いサイン点灯。

これは、過去28日間のMIN.OSCを記録した時(12月18日)の指数値23840ポイントに対する、今日の指数値(最終的には30200ポイントまで上昇)との過去28日間におけるINDEX/MATCH関数の計算上の綾だと思われます。

ちなみに、今日は1000円高で終わっておりますが、指数値は前日比で1150ポイント上げております。この差が、微妙に中立や買いサイン点灯の時期に影響を与えているようです。

とにかく、今日の相場のせめぎあい点は、35840円でした。朝の10分ぐらいの勝負。これを超えてからは、一度も買いサインが消えることなく、いわばうなぎ登り。時々大きな売りがあっても、基本は買いサインが点灯している状態ですから、押し目買いに押されて、ドンドンと売り方を踏みにじりながら上げて行っております。

13時過ぎと13時半頃に大きな下落があったようですが、その後はまた戻しております。

という訳で、テクニカル分析の有効性を今は検証している段階ですので、エントリーはしておりませんが、問題は、いかに迅速に売買注文を入れるか?

とにかく勝負が早いし、変幻自在なところがあります。今使っている発注システムで、節目の数字をトリガーにしての売買セッティングを予め行っておくしかないかも知れません。

売買サインの点灯が頻繁な場合は、一旦、中立サインに転換してから、1.買いサイン点灯 又は 2.売りサイン点灯 このタイミングで買いもしくは売りを仕掛け、後は場を見ながらサインが変化した時に売りまたは買いを入れる、という方法になりそうです。

いずれにしても、しばらくは値動きのパターンをきちんと理解し、手懐けるためにも、場に張り付ける日に実験的に売買を仕掛けて行きたいと思っております。

それにしても、出来高が多くて結果がすぐに出るのがレーザーテックであるため、ある意味検証がやりやすいのは幸い。

ちなみに、今日のレーザーテックのOSCは53.8%で前日比+3%とかなり大幅な上昇。12月12日の54.4%を一応視野に入れておりますが、これに届かずに50%そこそこまで落下する可能性がありますので注意。

以上です。
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市場概況(12・25・2023)

2023-12-25 15:21:49 | 市場概況
12月25日(月)の市場概況です。

1.日経平均
 地道に戻してはおります。OSCも再々度+3%の52%に。VR改も依然として100%以上キープの140%です。売られすぎも30日壁突破も何もサインは点灯せず。ベースラインの32759円も、今日の安値がクリヤー。各MAラインからも0.3%ー2.3%ほど上方乖離。特に75日MAラインより2.3%上方に位置するのは心強いサイン。

2.グロース250
 主力市場と連動したり、逆走したりで迷走中。今は、逆走状態で奈落の底まで落ちつつある状態。当然、各MAラインからは0.1%-3・2%ほど下方乖離。日経平均と違って、75日MAラインからの下方乖離度が1番大きく、3.2%にまで及んでおります。売買判断指数が0.987と12月14日の0.984に次ぐ低さ。自律反発の可能性はありますが、すんなりと上昇軌道に乗るとは考えにくい。短期のRSIがまだ60%近くあり、ちょっと前の加熱感の予熱がある状態。

以上です。
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